Apple User / App / Day One
Day One journal

Day One 3.0 にメジャーアップデート「本当に使えるAudio Recordingとダークモード」

Day OneがVer3.0にメジャーアップデート。
満を持して登場したAudio Recordingは本当に使えるし、流行のダークモードにも対応した。

We are proud to introduce the latest iteration in the Day One journaling application. Version 3 is a major update to the foundation of the app text editor including redesigned shortcut menus for text formatting and adding content like photos and tags. Along with this update comes two new Premium features, Dark Mode and Audio Recording.

情報源: Version 3 | Day One

Audio Recording

ずっと開発中だよ!とアナウンスされていた機能がようやく登場。
2つのモードで音声を入力することができる。

  • 30-Minute Audio-Only Mode

音声のみなら30分間録音することが可能。

  • 1-Minute Transcription Mode

1分以内の音声入力なら、書き取って文字起こししてくれる。
そして音声ファイルと合わせて保存してくれる。
音声と文字の両方を保存してくれる機能はユニークで、それぞれ単体でしか保存できない「メモ」より面白い。

実際に試してみると、録音が終了したところで自動で書き起こしてくれる。

Day One Audio Recording 1-Minute Transcription Mode 

夜中に一人でボソボソつぶやいた割りにしっかりと認識されている。
この精度なら、実用に耐えうるんじゃないだろうか。
これなら、カーク船長のように航星日誌を書いていくことが可能かもしれない。

マイクのアイコンを長押しすれば、どっちのモードにするか選択できる。

Day One Audio Recording モード選択

設定>アドバンスから、ワンタップした時にどちらのモードにするか設定しておける。

Day One Audio Recording モード設定

僕は、標準は文字起こししてくれる1-Minute Transcription Mode に設定中。

Dark Mode

macOSにも採用されることになり、これから流行しそうな目に優しいダークモードにもしっかりと対応。

こちらは常時ダークモードで表示するか、時間帯にあわせるかを設定可能。

Day One ダークモード設定

Premium アカウントになったよ

残念ながら、ご紹介したこれらの機能は、Premium アカウントにならなければ利用できない。
以前、有料でアプリを買ったおかげでPlus アカウントとして、機能的に一切の不満を感じずに使用してきた僕には最初の壁だ。
しかし、Plus アカウントだったおかげで、この先ずっと割引が効く。
$34.99→$24.99と、およそ三割引。
日本円だと、現在は年間¥2,800。

使用料を払い続けていくサブスクリプション方式は、これまでのiPhoneの無料や割安なアプリの値段に慣れ親しんだ身としては、一瞬高く感じてしまう。
しかし、過去は、OSやプログラムがアップデートするたびに数万円が飛んでいた。
現在は、macOSさえ無料だ。
そうしたことを考えると、僕らは受ける恩恵に反比例して、そのコストは軽くなっている。

僕個人で言えば、ウマがあわなくなってきたEVERNOTE プレミアムをやめてしまって、その枠が空いている。
それに、そもそも年間であーでもこーでもないと散財している手帳の金額を思うと…

2019年の手帳選びをどうしようかと考えている中で、常に携帯しているのはiPhoneであり、僕の「いんちき」ユビキタス・キャプチャーを受け止めてくれるベストの存在はDay Oneだと確信した。
もちろん、紙の手帳にもお世話になるが、Day Oneを柱にしようと決めた矢先のこのアップデートはタイミングが良かった。
僕もドップリDay Oneを使い込んでみたいし、彼らにも未来永劫存続してほしいし…

しかし、日本語のサポートやマーケティングやらに力を入れれば、もっともっと日本市場で受けそうだけどなぁ…

コメントを残す