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エナージェル ブラックカラーズコレクション 「ボルドーブラック」レビュー

エナージェル ブラックカラーズコレクション 「ボルドーブラック」レビュー

ついに発売されたエナージェル発売20周年企画 第2弾!
エナージェル ブラックカラーズコレクション
全6色のラインナップの中から、ボルドーブラックの0.7mmを購入した。

ボルドーブラック 0.7mm

情報源: ENERGEL 20th ANNIVERSARY エナージェル発売20周年企画|特集|ぺんてる株式会社

全6色をそろえても、どうせ僕には使いこなせない。
エースに絞ってヘビーに使おうぜ!というコンセプトのもとに1本に絞り込んだ。
紫色好きの僕としては、絞り込むことは簡単だった。
ちょうど、紫がかった黒のインクが欲しかったからだ。

イメージとしては、至極色。
そして、この色合いのアイテムって、案外、世の中に存在しないんだよね。

実際に書いてみると

使用したノートは、僕にはお馴染みクレールフォンテーヌの聖なる紙RHODIAのロディア ラマ ソフトカバー ノートブック A5 横罫 オレンジ

正直なところ、色味はよくわからない。
真っ黒でないことは、なんとなくわかるって感じかな。

ただし、これは悪いことではない。
これなら、普通の黒としてガシガシ使っていくことができる。
おそらく、純粋な黒と並べてみると違いがわかるのだろう。

そして、0.7mmの方がお気に入りの僕としては、どうしても線が太くなる。
その太い線の黒色が、純粋な黒よりやや軽くなるはずだ。

愛用しているサクラクラフトラボ 005も、セピアブラックというインキを使用している。
そのブラックも、通常のブラックとの違いを見分けるのは難しい。
使っていると、ほんのちょっと黒が軽いかもなぁという感覚がある。

主張しないオールブラックのボディ

ボルドーブラックのロゴは、本当にひっそりとプリントされていて、注視しないと見つけることが出来ない。

率直にいうと、ややマットな質感のあるボディになったからといって、一気に高級感を感じるようなことはない。
しかし、従来品の使いにくいチープさも消え失せている。

それは、いい意味でデザインが自分の存在を消しているのだと思う。
自己主張せず、その気配を消してしまうデザインは、どんな場所でも気兼ねなく使えるはずだ。

そのデザインに意識を向けることなく、ただただエナージェルの気持ちの良い書き味に集中できるなら、これは間違いなくグッドデザインと呼ぶべきものだよね。

一本だけボディを手に入れたら、あとは替え芯だけ購入しようと思っていた。
でも、数量限定販売で、このボディが手に入りにくくなるのなら、ボディごと何本か手に入れておいた方がいいのかもね…

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