手帳と文具

エナージェルはLAMY Safariに改造なしで使えるよ!ただし…

エナージェル発売20周年の今になって初めて知った衝撃の「ぬるサク」感
もう手放せないものになっている。

しかし、どうして僕は、今まで手に取ることはなかったんだろう?

思い返してみるとそれは、本体というかガワのデザインに惹きつけられなかったからだ。
それならばと、ジェットストリームでやっていたように、LAMY safariのローラーボールの本体にエナージェルのインキを装着。
改造なしで簡単に使えるようになった。
ただし、課題点もある。

方法は簡単

ただ、バラして入れ替えるだけだ。

1.エナージェルをバラして

ペン先の方に入っている「ばね」も利用するので、なくさないように。

2.LAMY safariのローラーボールの本体にエナージェルのインキを装着

本体にインキを装着したら、先程の「ばね」をお尻の方に装着。
インキだけでは、長さが合わずにガタつくけれど、この「ばね」のおかげでしっかりフィット。
問題なく書ける。

That’s all!
なワケだけど、ちょっと感じることがある。

オリジナル本体より書き味が落ちる

エナージェル・Safariは、問題なく書けるし、その書き味も悪くない。
しかし、オリジナルの本体で使っていた時と比較すると、やや書き味が落ちる。
というか、気持ちよさが抑制される。

なんちゃってユビキタス・キャプチャーで、実質は落書きしかしていない僕が偉そうに言うことではないけれど…
しかし、至高の「ぬるサク」感を知ってしまったカラダはわがままで言うことを聞かない。

あらためてデザインとは

僕が発売されてから実に20年もの間エナージェルを手に取ることがなかったのは、パッとしない本体のデザインによることが大きい。
そのどれもが書き味を高らかに歌いあげる、群雄割拠のボールペン戦国時代において、もうひとつのインパクトがなかったからだ。

しかし、書いてみればこのオリジナル本体にまさるものはない。
だってそれはそうだろう。
そうしたことが最適になるように、しかるべき人たちが、しかるべき時間をかけて開発したものなのだから。

デザインとは、本来みてくれよりも機能性の追求のはずだ。
であれば、オリジナルの最適化されたデザインで至高の「ぬるサク」感を余すところなく味わいたい。

エナージェル インフリー

僕が「お客様」の目の前でサインをするような仕事なら、別の判断もあるだろう。
人間の中身よりもスーツの良し悪しで判断されるような仕事をやっていれば、見た目と書き味のバランスでエナージェル・Safariに落ち着くのかもしれない。
しかし、幸か不幸か、現在そのような職にはついていない。

となれば、外見としてのデザインは「お客様」ではなく、僕自身が納得すればいい。
そうして、僕の好みで落ち着き先を決めるのならば、エナージェル インフリーになるのかもしれない。

情報源: エナージェル インフリー|商品紹介|ぺんてる株式会社

エナージェル発売20周年企画 第二弾は?

そうなると気になってくるのが、エナージェル発売20周年企画 第二弾。

情報源: ENERGEL 20th ANNIVERSARY エナージェル発売20周年企画|特集|ぺんてる株式会社

第一弾が華々しく発表されたあと、第二弾はいまだにcoming soon!のまんま。
エナージェル インフリーの限定20色セットなんてものが発売されるのか?!
いやいや、僕には関係のないこと。
どうせ20色も使うようなカラフルな文房具ライフは送っていない。
必要ない、必要ないよ。
アタマでは、わかっているんだけどねぇ…

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