手帳と文具

エナージェル発売20周年の今になって初めて知った衝撃の「ぬるサク」感

うっかり試し書きなんてするもんじゃない。
僕は、初めて体験したエナージェルの至高の「ぬるサク」感に衝撃を受けている。
その衝撃に、僕が使う文具関連のものは全て見直しを迫られている。
発売されて20年もの間、そんな至高のものを僕は知らずにいたのだ。

エナージェル発売20周年

情報源: ENERGEL 20th ANNIVERSARY エナージェル発売20周年企画|特集|ぺんてる株式会社

文房具屋さんの店頭で出会ったバイオレット

ぷらっと立ち寄った文房具さんの店頭に、エナージェル発売20周年のディスプレイが置かれていた。
目を引いたのは、限定色のバイオレット。
僕が現在使っている野帳NOLTY エクリ B6 メモは、グレイ系の方眼を使ってる。
この色合いに、バイオレット系が合う。
だから、筆タッチサインペンのバイオレットをオレンジを補佐として使ってる。

だから、バイオレット系のペンがもっとあってもいいかも。
くらいの軽い気持ちで、ちょっと試して買うことにしたのだ。
正直、このときは悪くないなめらかさだな…くらいの感覚だった。
しかし、うちに帰った僕は猿になる。

衝撃の「ぬるサク」感にとまらない

ぬるぬるかける気持ちよさに、手が止められない。
しかし、ぬらぬら書ける気持ちよさでは、僕はSTABILO バイオニックワーカーの快感も経験している立派な大人の男なのだ。

アレよりも気持ちいいのはなぜだろう?

そうしてそれは、サクッと乾くことだと気がついた。

スッと書けて、サッと乾く。 ~想い描く速さで。~

情報源: エナージェル|商品紹介|ぺんてる株式会社

STABILO バイオニックワーカーのぬらぬら感は、たまらなく気持ちいい。
ただ、いつまでもぬらぬらとしていて、乾くのを待たなくてはならない。
しかし、エナージェルはサクッと乾く。
だから、ひと呼吸も置くことなく、ぬるぬるぬるぬる書き続けられる。

野帳にもぴったり


実際、野帳に書いてもNOLTY エクリ B6 メモに書いても色合いもイメージ通りだった。

裏抜けという欠点

しかし、NOLTY エクリ B6 メモに試し書きした後、裏抜けという欠点に気がついた。

気持ちよく書き殴った後で、その裏をめくるとけっこーはっきり透けている。
気持ちよさにかまけてやらかしたあとを見せつけられると、せつない気持ちになるものだ
野帳では、この問題は発生しなかったので、薄い紙質のものにはついて回る問題だと思う。

しかし、紙との相性だけで、この気持ちよさをあきらめるのはもったいない。
野帳とは問題ないし、それになにより僕は、この気持ちよさに拍車をかける紙を知っている。

クレールフォンテーヌの聖なる紙

「インクに恋する紙」なんてロマンチックな呼び名を持つ、クレールフォンテーヌの聖なる紙
どんな筆記具も底上げしてくれるなめらかさと、どんな筆記具も受け止める強さを持ちあわせた聖なる紙。
その組み合わせは、想像以上だった。
文房具が生み出す気持ちよさとは別次元のナニカを与えてくれる。

限定20色の誘惑

さて、すっかりメインウェポンに加えようと思った僕は、Amazonでどの色を加えようかと検討を始めた。
そこで僕は、衝撃的な事実を知る。
0.7mmの限定20色セットが、およそ3割引の¥2,850で販売されている!

いや、わかってるよ。
お絵かきなんぞしない僕は、どうせ20色も使いきれない。
アタマでは、わかってるんだよ。
でも、こんなオマケがあったりするし…

数量限定の20色セットには、エナージェルが20本入るオリジナルペンスタンドが付属しています。

情報源: ENERGEL 20th ANNIVERSARY エナージェル発売20周年企画|特集|ぺんてる株式会社

とりあえず、今回、限定20色セットを買っといて、その中から今後も自分に必要な色を見つければいいじゃない?!

なんて、それらしい結論が浮かび始める始末だ。
目先の快楽にココロを奪われ、正常な判断ができなくなった僕を、どうか皆様、お助けくださいませ…

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