ずっとモヤモヤしていたクラウド選びは、iCloudに決定。
決め手は、Macのデスクトップも自動で保存できるようになったこと。
もうバックアップに神経をとがらす必要がなくなる。
とりあえずとデスクトップに置いとくものさえ、自動でクラウドに保存されていくなんて本当にありがたい。
Mac の「デスクトップ」フォルダや「書類」フォルダに入っている書類を、iCloud Drive を利用して、すべてのデバイスから扱えるようになりました。
情報源: 「デスクトップ」や「書類」のファイルを iCloud Drive に追加する – Apple サポート
意識せずに使える
一度設定してしまえば、あとは意識せずともクラウドのどこかに保存されているという安心感は、何者にも代えがたい。
誰かさんと「シェア」なんか考える必要はなく、ただただ自分ひとりの使い勝手を向上させたい僕には、この意識せずに使えるということが重要だ。
勝手に僕の後ろにフワフワついてくるiCloudが、なんかうまいことやってくれてる感じ。
その感じこそ、クラウドの恩恵に預かるということなんじゃないかと思う。
そしてこの決断は、Time Capsuleとのお別れも後押しした。
さよならTime Capsule
ウチにある旧式Time Capsuleには本当にお世話になった。
まだプロバイダーがWi-fiルーターを貸し出してくれない時にはWi-fiの楽チンさを味あわせてくれ、家族共有で自動でバックアップしといてくれるという安心感も与えてくれた。
しかし、より速いWi-fiルーターをプロバイダーが与えてくれるようになり、ちょっとコイツの処遇を考え始めるようになっていた。
気づけば、共有する家族も巣立ち、お世話になるのは僕ひとり。
それなら、SSDをMacBook Airに直接つないだ方がシンプルだ。
売り上げランキング: 1,262
折り合いがつき次第、コイツでも手に入れて、昔PowerBookと外付けHDでしこしこバックアップを取っていたセカイに戻ろうと思う。
もちろん、あの頃よりはやり方もスピードも相当に洗練されているけれど。
本当はiCloud DriveがTime Capsuleがわりになってくれれば言うことないんだけど、いざという事も考えればクラウド以外にもバックアップを取っておくことはタテマエ抜きで重要なんだろう。
結局、Time Capsuleのバックアップから蘇生させなきゃいけないなんて酷いトラブルには遭遇しなかったとはいえ…
ただ昔より楽チンなのは、外付けHDを四六時中持ち歩かなくても、合間はiCloudがうまいことやっといてくれるという安心感だよね。
iCloudにお任せすることにした僕は、有料でストレージ容量も増やし、あれこれやっていくことにしたのだった。