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iCloudにまかせよう(2)「iPhoneのバックアップで驚いたこと」

iCloudにモロモロお任せすることにした僕は、懸案だったiPhoneのバックアップにもチャレンジすることにした。
ストレージも増量して臨んだ僕だったけど、拍子抜けするような驚きがあった。

バックアップ容量は?

実際にiPhoneのバックアップを行う前に最も不安だったのが容量だった。
僕のiPhone Xの使用済み容量は、約80GB。
ミュージックがらみはカウントされないとしても、相当いくんだろうと思っていた。
そのために僕が準備したストレージ容量は200GB。
ファミリー共有も考えた上でのこととはいえ、とても50GBのプランでは足りないはずだと。
そして満を持して臨んだ結果には、本当にびっくりさせられた。

1.6GBだけ?!

iPhone XのiCloudバックアップ使用容量

80GBも使ってるiPhone Xのバックアップが、わずか1.6GBで出来てしまうのだ。
えっ!って感じだけど、それならそれでありがたい。
となると、フツーのユーザーなら50GB のプランで当分やっていけるってことだよね。

iCloudバックアップも暗号化されている

ところで、実際にバックアップをする前に、そもそもiCloudバックアップとiTunesバックアップの違いについて詳細に説明されているものを見つけることができなかった。
同じではないですよという記述はあるけれど、どこがどう違うの?ってところはわからずじまい。
それならばと、直接サポートに聞いてみることにした。

僕の記憶が確かならば、以前は、iCloudバックアップは暗号化されないのでiTunesでなければ完全なバックアップはできないはずだった。
しかし、現在は、暗号化が標準のiCloudバックアップの方がオススメらしい。
違いは何かと訪ねてみたら、iTunesでは暗号化しないオプションがあるという点だけらしい。

じゃあ機種変更等の復元のためなら速度的にもiTunesでバックアップしておけばいいの?と尋ねたら、iCloudからの復元も、もう速度的に劣ることはないらしい。
それでも、一応iTunesでもバックアップを取っておいてくださいねと言われたので、その必要性を尋ねたところ、iCloudバックアップはタイミングがコントロールできないからという回答だった。
なるほど。
ただ、iCloudバックアップも「今すぐバックアップを作成」することはできる。
まあ、クラウドにしかバックアップがないというのは確かに不安だからサポートさんが言うようにiTunesにも時々取っておくべきなんだよね。

その後、サポートさんとは、本題に関係ないおしゃべりを楽しんでしまった。
そしてバックアップ方法の違いに関して送ったもらったリンクが下記のもの。

iOS デバイス上の情報は、バックアップすることでコピーおよび保管しておけます。デバイスを交換した場合も、バックアップを使って情報を新しい iOS デバイスに転送できます。

情報源: iOS デバイスのバックアップについて – Apple サポート

なんとなくクラウドでのバックアップが不安だったと言う僕みたいなお方も、もうiCloudに任せて大丈夫みたい。
そうでなければ、iPadとiPhoneだけで、MacもPCも使いませんなんて言うユーザー達を支えられないものね。

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