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ジョン・ウィック:チャプター4 「コンセクエンスの意味するものは」

ジョン・ウィック:チャプター4 は、ジョン・ウィック:コンセクエンスとサブタイトルもつけられて、いよいよ日本でも9月22日に公開されることが決定した。
コンセクエンスの意味するものは何なのだろう?

さらに、同じころThe Continental: From the World of John WickもAmazon Prime Videoで配信される。
そう、コンチネンタル・ニューヨークの支配人であるウィンストンの若かりし日々が1970年代を舞台に描かれるのだ。

コンセクエンスの意味

consequenceとは、ケンブリッジによれば、このように定義されている。

a result of a particular action or situation, often one that is bad or not convenient:

情報源: CONSEQUENCE | 意味, Cambridge 英語辞書での定義

Berlitzは、こう解説している。

consequences は、事前の行動や状況などがもたらす事態、つまり、結果、という意味で、特に好ましくない結果をさすときに使います。

情報源: CONSEQUENCEの意味 | (よくない)結果の英語 | 英会話のベルリッツ

そして我らがジョナサンは、「報いだ!」と引き金を絞っている。
報いを受けることに心当たりのある登場人物ばかりの中で、ついにジョンから思い知らされることになる人物とは誰なのだろうか?

「迷惑カケテ、スマナイ」
なんて流暢に日本語を操るジョン・ウィックに、consequenceは日本語でなんていうのと聞かれたら、僕ら日本人は背筋を伸ばして、「因果応報」という四字熟語を伝えてあげるべきだろう。
妻を失い、彼女が遺したデイジーまで失った彼には、身に染みることだろう。
すでに報いを受けているものとして…

ジョン・ウィック トリロジー スペシャル・コレクション

公開前にもう一度振り返っておきたいあなたのために、お得なプライスのトリロジーセットも発売される模様。
思わずジャケ買いしたくなるカバーアートだよね。

鉛筆なめなめ、いちからキルカウントをしてみるのも一興かもしれない。
いったいいくつの正の字が並ぶだろうか。

せっかちなあなたには、60秒で、これまでのジョン・ウィックの軌跡を振り返る動画も公開されている。

アートといえば、今作では複数のアーティストによるポスターも話題になっている。

https://www.tumblr.com/alog4/723551849963225088/john-wick-chapter-4%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AFtwitter%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99-so-many

https://www.tumblr.com/alog4/723551901510172672/john-wick-chapter-4%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AFtwitter%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99-so-many

その中で、ひときわ印象的だったのがこれだ。

https://www.tumblr.com/alog4/723551975563722752/john-wick-chapter-4%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AFtwitter%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99-so-many

今回、ジョナサンは日本にやってくる。
大阪という街で、千葉真一のファンと弟子が共演するなんて感慨深いものがある。
そうして、このポスターはJapanese漫画タッチのような、花札の絵柄のような、独特の雰囲気がある。
そう、これはニューヨーク在住の日本人イラストレーター清水裕子さんの手によるものなのだ。
そして彼女は、The Continental: From the World of John Wickのスペシャルアートも手がけることになった。

The Continental: From the World of John Wick

ついにコンチネンタルホテルに焦点を当てたスピンオフドラマが公開される。
Amazon Prime Videoで9月に全3話が公開されるようだ。

ジョン・ウィックが公開されて以来、ジョナサン本人とともに、それを支える裏世界のインフラが注目されてきた。
その中心がコンチネンタルホテルだ。
ジョナサン行くところコンチネンタルホテルあり。
ジョン・ウィック:コンセクエンスでも、コンチネンタル・大阪が登場している。

しかし、中でもコンチネンタル・ニューヨークは、支配人ウィンストンとともに大きな存在。
ドラマでは、まだ支配人ではない、若きウィンストンの姿が描かれる。

情報源: The Continental: From the World of John Wick (2023)

さらには、ヤング・シャロンも登場。

情報源: The Continental: From the World of John Wick (2023)

そして当時の支配人として登場するのが、メル・ギブソン演じるコーマック。

情報源: The Continental: From the World of John Wick (2023)

舞台は1975年のニューヨーク。
そのころのニューヨークといえば、あのゴッサム・シティがマシに見えるほど治安が悪かったはずだ。
いやいや、マスクをつけた、あの風変わりな金持ちひとりがいたってどうにもならないほどに。
そうして現在のように統制のとれた裏社会として潜っているわけではなく、あちらこちらで跳ねっ返りが吹き上がっていたはずだ。

コンチネンタル・ニューヨークはすでに業務を開始しているようだが、どの程度の業務を行い、どこまでの力を持っているのだろう?
そして、主席連合との関係は?
いかにしてウィンストンが支配人の座を手に入れるのか?
ウィンストンとシャロンの絶対的信頼関係は、いかにして生まれたのか?

ジョン・ウィックが公開されて、およそ10年。
ようやく明らかになるコンチネンタルホテルの成り立ちは、どんな物語を抱え込んでいるのだろうか…

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