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ロサンゼルス・ラムズがスーパーボウルリングをお披露目 「指の上のミュージアム」

38年ぶりにLAにロンバルディトロフィーをもたらしたロサンゼルス・ラムズが、スーパーボウルリングを披露した。
チーム史上2つ目となるスーパーボウルリングは、長く親しんだLAに戻ってからは初めてのものだ。
そこに詰め込まれた情報量の多さに、これはもう指につけるミュージアムと言っていい。

スタジアムも人工芝もボールも

出来たばかりのウブなスタジアムは、初めて開催されるスーパーボウルで本拠地のチームが劇的な勝利をおさめるという幸運に見舞われた。
SoFiスタジアムが形取られたリングは、昨年、タンパベイ・バッカニアーズが初めて取り入れたリムーバルトップ構造になっている。

Look through photos of the Los Angeles Rams Championship Ring.

情報源: EXCLUSIVE PHOTOS: Rams reveal Championship Rings | Cementing Our Legacy

そこに使用されているのは、スーパーボウルで実際に使用されたSoFiスタジアムの人工芝とゲームボールだ。

これでもかと詰め込まれた情報量とストーリーに、これはもう気安く指輪などと呼ぶことはできない。
まさしく指につけるミュージアムだ。

しかし、その気合いの入れようも致し方ない。
長くLAにいたチームがようやく戻ってきて、しかもその本拠地でスーパーボウル・チャンピオンとなったのだから。

See the Los Angeles Rams Super Bowl LVI Championship Ring: Details, photos, diamonds & more!

情報源: Rams Super Bowl LVI Championship Ring | Los Angeles Rams – therams.com

ハイリスクなALL INの賭けに勝った彼らは、そのご褒美にようやくありついた。
彼らの2021シーズンは、これでようやく幕を閉じることができたんじゃないだろうか。

本拠地開催のチームがスーパーボウル・チャンピオンに輝くということがもう2年続いてる。
もしそれが新しいジンクスなら、今度はアリゾナ・カージナルスの順番だ。
NFL以前から存在する最古のプロフットボールチームは、ようやくリングを手にすることができるのだろうか?
そのためには、大型契約を手にしたばかりのQBが、交渉ごと以外で自分の能力を証明しなければならないが…

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