MacBook Air (13-inch, Mid 2011) を使用して2年。
新型の12時間持続するバッテリー は羨ましいけれど、不満を一切感じないので、まだまだバリバリ使おう! と思っていた矢先、急に充電ランプが点かなくなった。
ランプが点かないだけではなく、充電もされていない様子。原因は『MagSafe電源アダプタ』の断線のようだ。
乱暴な扱いは全くしていないのだけれど、だんだんケーブルがほつれてくるのが気になっていた。 なんだか首の皮一枚でつながってるなあと思った矢先、物理的にはつながっているけれど、役目はまったく果たせない状態に。
AppleStoreで価格をチェックすると Apple 45W MagSafe 電源アダプタ for MacBook Air は¥8,400
まあ致し方ないと思いつつ、サポートページも覗いてみるとビミョーな表現が。
アダプタの保証期間が切れているかどうかにかかわらず、Apple 正規サービスプロバイダまたは Apple Store (直営店) にお持ちいただいて製品をチェックし、必要に応じてアダプタを交換してください。チェックの結果が出るまでの間、交換品のアダプタを無償でご利用いただける場合もあります。損傷が過失や事故によるものとみられる場合は、保証の対象外になります。アダプタを使っている Mac 本体も必ず一緒にお持ちください。アダプタの交換を手配する場合に必要になります。
引用元: Apple Portables:MagSafe アダプタのトラブルシューティング.
もしかして無償交換もあるのかなあと一縷の望みをもって、AppleStore銀座店 に行ってみた。 スタッフさんに状況を伝えると、予約するので1時間半後に4Fに直接お越しくださいとのこと。
ケッコー待たされるなあとは思ったものの、あたりはApple製品だらけ。
暇つぶしには事欠かない。
ここのスタッフさん達は業務端末としてのiPadをバリバリ活用していて、もうすぐアチコチのオフィスでもこんな光景が見られるのかなあとしばし感慨にふける。
時間になって4Fに着くと、1時間半待たされた理由がよくわかった。
そこはびっちりと混雑していて、あたかも難民救済キャンプのようだった。
なんらかのApple製品のトラブルに困った難民たちが、銀座の地を目指してやって来たのだ。 iPodに始まり、iPhone、iPadとユーザー層を拡大してきたApple。
待ち続ける人達も多種多様。
定刻通り始まった僕の作業は、5分とかからず終わった。 スタッフさんに現物を見せ、状況を伝える。
「わかりました。それでは交換しましょう。もちろん無償で。」
えっ!もちろんなの? うれしいけど、いいの? 驚きは隠せなかったもののサービスは甘んじて受けることに。。。
というわけで『MagSafe 電源アダプタ』は無償で交換!
注意点は1つだけ。
必ずMac本体とアダプタを持っていくこと
Mac本体のチェックも行われるし、なにより『MagSafe電源アダプタ』はまるごと交換にはならない。 一部分だけは、現在使用中のものを継続使用することになる。
Appleがいつからこんなに気前良くなったのかは知らないけれど、コチラとしてはとってもありがたい。
製品で驚かせるだけでなく、サポート面でも安心して付き合えるようになってたんだね。