ボルチモア・レイブンズにアップセットをお見舞いした彼らには、漂白するスーパーマンは相手にはならなかった。
NFL 第12週でカロライナ・パンサーズを一蹴したマイアミ・ドルフィンズ。
その中でもっとも輝きを放ったのが、ルーキーOLB ジェイラン・フィリップス。
最多のプレッシャーレート
Jaelan Phillips led the #Dolphins pass rush in their Week 12 victory with 9 QB pressures, the most by a rookie in a game over the last two seasons.
Phillips recorded a 39.1% QBP rate, the highest in a game by any defender this season (min. 20 pass rushes).#CARvsMIA | #FinsUp pic.twitter.com/BJ3mqPxCWu
— Next Gen Stats (@NextGenStats) November 29, 2021
1ゲームで9つもQBにプレッシャーを与えたのは、ルーキーとしては過去2シーズンで最多。
さらに、39.1%のプレッシャーレートは、今シーズン最高。
その結果、パンサーズは今シーズンNFL最低の、パサーレイティング13.4という、屈辱を味わうことになった。
.@JJPhillips15 understood the assignment. 😤
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— Miami Dolphins (@MiamiDolphins) November 30, 2021
ヤング・ディフェンスで復活
今年のドラフトの2巡で指名したS ジェボン・ホランドは一足早く脚光を浴びている。
第7週のNFL WAY TO PLAYで表彰されたのは、マイアミ・ドルフィンズのSF ジェボン・ホランド。 なんとルーキーの選手が選出されたことになる。
情報源: NFL 2021 第7週のNFL WAY TO PLAYはマイアミ・ドルフィンズのSF ジェボン・ホランド | ALOG
そうして1巡で指名されたOLB ジェイラン・フィリップスも、誰からもわかりやすい数字として結果を見せた。
Sまで参加してフロントラインに8人もずらりと並ぶ姿は、もうおなじみになってきた。
そこから降らせるブリッツの雨。
それは、新しい時代を開こうとする彼らの宣戦布告なのかもしれない…
今年、彼らはペイトリオッツに勝っている。
しかも、フォックスボロの開幕戦で。
2回目の対戦は第18週、レギュラーシーズンの最終戦だ。
ポストシーズンの状況がかかった試合に、同地区のライバリーと過去のグランジがミックスされて味わい深いカクテルが生まれることになるだろう。
その日、マイアミに強い雨は降るだろうか…