NFL 第9週は、あっちこっちでアップセットが巻き起こり、ワイルドなウィークだった。
なかでも衝撃的だったのが、ジャクソンビル・ジャガーズ対バッファロー・ビルズ。
1番の輝きを見せたのは、ジョシュ・アレン。
そう、ジャガーズのジョシュ・アレンだ。
ひとりで勝率21%を引き上げる
Jaguars’ Josh Allen made an impact both as a pass rusher and in coverage in the team’s upset win over the Bills, adding a combined 21% in win probability value from his turnover caused by pressure & interception.
🔹 TO-QBP: +9% Win
🔹 INT: +12% Win#BUFvsJAX | #DUUUVAL pic.twitter.com/Ds3kWFC8VT— Next Gen Stats (@NextGenStats) November 7, 2021
大活躍だったジャガーズのジョシュ・アレン。
Next Gen Statsによれば、彼ひとりで勝率を21%も引き上げたことになる。
それもそのはず、1試合でQBサック、インターセプト、ファンブルリカバーの3つを成し遂げたのは、過去3年間で彼が初めて。
初めての同姓同名QBサック
QBサックが正式に記録されるようになった1982年以降、同姓同名の選手によるQBサックが記録されたのは初めてのこと。
さらに、ジョシュ・アレンは、キャリア初のインターセプトも記録した。
Josh Allen interception. Josh Allen-ception? #BUFvsJAX | #DUUUVAL pic.twitter.com/Eb8OOEXCHA
— Jacksonville Jaguars (@Jaguars) November 7, 2021
同姓同名のQBからインターセプトの記録って、歴史的にはどうなんだろう?
いずれにせよ、ジョシュ・アレンは、キャリア初のインターセプトを奪った相手の名前を間違えることは絶対にないだろう。
シーズンも半ばを過ぎ、今年の力関係も見えてきたかなってところで、こんなアップセットが生まれる。
ディフェンス・ファーストのロースコアなゲームは、いかにもアップセットって感じがして好きな匂いがする。
誰も予想していなかった勝利を手にしたジャガーズは、ようやく自分達のスタイルを見つけ出したのだろうか?