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NFL 2021 TB バッカニアーズ「 モンテ・キフィンのスピーチが印象的」

リング・オブ・オナーとして、ファンにお披露目されたモンテ・キフィン。
彼のスピーチが印象的だった。
簡潔で、しかし十分にエモーショナルなスピーチには、彼の功績とキャラクターがしっかりと織り込まれていた。

Monte Kiffin Ring of Honor Induction Ceremony

「タンパ!」と呼びかけるモンテ・キフィン

「2!」と応じるファン

当時を振り返った選手たちが語った通りのまま。
エナジーあふれる大声は健在だ。

Monte Kiffin Ring of Honor Tribute

NFL100年の歴史に名を刻むタンパ2

NFL100年の歴史の中で、45位にランクインした2002年のタンパベイ・バッカニアーズ。

2002
TAMPA BAY BUCCANEERS

“Our battle cry was pound the rock, and the rock is the opponent.” – Jon Gruden

情報源: NFL 100 | NFL.com

タンパ2と呼ばれる、その強力ディフェンスを、一足早くリング・オブ・オナーになっているトニー・ダンジーと共に作り上げたのがモンテ・キフィンだったのだ。

Head Coach
TONY DUNGY
“His style of coaching was something that a lot of people look up to.” – Dwight Freeney

情報源: NFL 100 | NFL.com

ジョン・グルーデンがヘッドコーチを引き受けた最大の理由は、そのタンパ2の存在だったと言われている。

あらためてタンパ2

The Tampa 2 is typically employed out of a 4–3 defensive alignment, which consists of four linemen, three linebackers, two cornerbacks, and two safeties. The defense is similar to a Cover 2 defense, except the middle linebacker drops into a deep middle coverage for a Cover 3 when he reads a pass play.[1]

情報源: Tampa 2 – Wikipedia

MLBがあんなに深いとこまで見なきゃいけないの?
なんて驚いたものだけど、そのオリジナルは1970年代のピッツバーグ・スティーラーズにあったようだ。
2000年代でも猛威を振るうようなディフェンスを使ってたなんて、そりゃ王朝を築けるはずだ。

当時、選手としてDBとしてプレイしていたトニー・ダンジーが、それを土台にアレンジし、モンテ・キフィンとともに完成させたということらしい。

あらためて、wikiを読んでみると、その特徴が際立っている。

何しろスピードとタックル能力を重視する。
サイズは重要ではないし、コーナーバックもマンカバー能力よりタックル能力を重要視する。
素早く集まりハードヒットでボールを奪取する。

ランプレイに対しては、WLBに仕留めさせるシステム。
そのため、WLBに優秀なタックラーを配置する。

いちばん印象的だったのは、SS(ストロング・セイフティー)に関する記載だ。
良いタックラーであるだけでは十分とは言えない。
彼は、ハードヒッターでなければならない。

それをふまえて当時のメンツを振り返ると、なるほどと納得させられる。

81歳になっても、まだコーチ業に携わっているモンテ・キフィン。
彼ほどのエナジーがあったからこそ、机上のシステムが、選手の骨の髄にまでインストールされたんだろうね…

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