手帳と文具 / Quo Vadis

2020年の手帳選びはQuo Vadisの新色で決まりかな

8月といえば、そろそろ来年の手帳選びが始まるころ。
例年、あーだこーだと悶々とする季節だけど、今年はズバッと即断できた。
そうさせたのは、クオバディスのカバーに新色が加わるというニュースだった。

クオバディスオリジナルカバー「クラブ」にグレーが登場

クオバディスオリジナルカバーの新色グレー
マロングラッセ、カクタスと使ってきて、次は明るいグレーがあればなぁ…と思った矢先のリリース。
ドンピシャすぎるタイミングに、「あ!それでいい!」と決めてしまった。

情報源: Quo Vadis 時間に縛られない、クオバディス。

9月の正式発売を前に、例年通り、伊東屋では先行発売中。
一刻も早く手に入れて、カバーだけでも今すぐ使いたいという衝動と、人間の体温と同じような気温の中、他に用事のない銀座くんだりまでノコノコ出かけていくのかという純粋で理性的な批判が、今のところは拮抗している。
悶々としているうちに、あっという間に9月になってしまいそうだけどね…

https://twitter.com/Ginza_Itoya/status/1158317340099895296

ほぼ日手帳 2020も発表中だけれど

この記事を書いているのは、ちょうど年に一度のほぼ日手帳のラインナップの発表期間中。

【ほぼ日手帳2020・予告スタート!】2019年9月1日・2日・3日の発売に先がけて、8月は、ほぼ毎日ニュースを更新します。

情報源: 予告カレンダー – ほぼ日手帳2020

まだ全てのラインナップも明らかになってないし、現時点でも魅力的なものもある。
それなのに、もうQuo Vadisに決めてしまう理由は、その紙質にある。

「クレールフォンテーヌ」の最高級紙

今は、トモエリバー の気分じゃない。
それよりも、もっとハリとコシがあるしっかりした紙と付き合いたい。
ただでさえノリのいいジェットストリームインクが、この紙の上ではノリノリだ。
加えて、方眼への拒否反応が年々高くなってきている。
これは、目が衰えてくいくことと完璧に比例している。
アレコレのディスプレイで酷使された目には、方眼が有刺鉄線のように刺さる感覚がある。
だから、今は測量野帳もお休み中。
あの明るいブルーの方眼なら、だいぶマシではあるんだけど…

ロイヒトトゥルム と組み合わせて

Quo Vadisビジネスプレステージとロイヒトトゥルム A5 無地の組み合わせが、今の僕には快適だ。

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以前、衝動買いして寝かしてあったアイスブルーも活躍中。
測量野帳でなくてもよくなったのは、立ったまま書く機会がめっきりなくなったことにある。
立ったままのキャプチャーは、ほぼiPhoneで完結してる。
だから、手書きで何かを書くときは、どこかでしっかり座り込んでということになる。
であれば、書き味を優先させたいよね。

手書きというフィジカルな楽しみ

最近、なぜ自分が手書きをやめられないのかという理由を見つけることができた。
情報がどーのとかセイサンセイがどーのとかいう理由では全くない。
ただ、手書きという行為で手が感じるフィジカルな感覚、それが気持ちいいだけなのだ。
もちろん、キーボードによる脳だけからの入力と違って、手書きは手が脳を経由せずに書いている感覚とともに思ってもいなかったところにたどり着く気持ちよさもある。

いずれにせよ、手書きという行為が自分にとって単なるフィジカルな楽しみであるのなら、それを受け止めてくれる紙質のものを。
そして、使い方に咳き込まないように、そのまま使えるシンプルなフォーマットのものを。
そんな感じの、自分の手帳選びの軸がおぼろげながら見えたところに、待ち望んでた明るいグレーが発表されたのは、ちょっとした驚きだった。
タイミングを重視するオトコとしては、決めないわけにはいかないよね。

さてさて、もうココロがブレないように、ほぼ日手帳のラインナップをチェックするのはやめとこうかなぁ…

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