ここ数年ウワサになっていたことが現実となった。
ペイトリオッツのTEロブ・グロンコウスキーが引退を表明。
愛国者のダイナスティを支えた功労者に、NFLは、すぐさまキャリアハイライトフィルムを公開した。
頼りになる男
TEとしても大型のカラダを持ち、WRのように柔らかでシュアな手を持っていた。
ワイドアウトにもセットする彼に、LB達は振り切られ、DB達はふりほどかれ、ダブルカバーからさえもフリーになってみせていた。
能力や積み重ねた数字は彼の素晴らしさを、もちろん表しているが、印象深いのは、彼が活躍する場面だ。
オフェンスが手詰まりになり、状況が打開できない場面こそ、彼は輝いていた。
それは、「頼りになる男」というTEのポジション特性を見事に体現しているようだった。
ディフェンスの名匠ウェイド・フィリップスは、トリプルカバーまで引っ張りだして抑えようとしたが、それすらも打ち破ってみせたのだ。
彼にとってQBがブレイディであったのは幸運だっただろうが、ブレイディにとっても彼がラインアップしていることは安心できる重要な要素だっただろう。
2019シーズンは、オーナーのやらかしたショボいスキャンダルなんか目じゃないマイナスな状態からのスタートになってしまうんだろうね…
以前、NFLはTEの歴代トップテンを発表したが、すぐにそれは更新されるだろう。
ようやく愛国者の息の根が止められるという場面で、ダブルカバーのディフェンダーを従者のように従えてロングパスを決めてみせるなんてTEには、そうそうお目にかかったことがないのだから…
Rob Gronkowski Arizona Wildcats Special Edition College Football名前と番号Bobblehead
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