手帳と文具

サクラクラフトラボ 005 レビュー「1ヶ月使った雑感」

サクラクラフトラボ 005を使い始めてほぼ1ヶ月。
あらためて、あれこれ感じたことをレビュー。
おおむね第一印象のまんまだけど、軽く咳き込むような気になるコトも見つかった。

サクラクレパスのお知らせのSAKURA PRESSの第4弾!大人に「かく」喜びを届ける筆記具開発ラボより「SAKURA craft_lab(サクラクラフトラボ)005」を新発売! をご紹介します。

情報源: 第4弾!大人に「かく」喜びを届ける筆記具開発ラボより「SAKURA craft_lab(サクラクラフトラボ)005」を新発売! |SAKURA PRESS|株式会社サクラクレパス

手触りの心地よさ

僕が手に入れたのはパウダーホワイト。
この1ヶ月、手触りは常に快適だった。

ひとつめには、ベタつくことなく、常にサラサラの手触りを感じられること。
なんつーか、バイオロジカルな不快感を全く感じることなく快適だ。
これには、先軸に備えられたスリットというか溝の働きも大きいと思う。

ふたつめは、適度な重さと太さ。
全体ととしては重みは感じないが、先軸のほうに配置された重りのせいで気持ちよく書くことができる。

ペンを握っただけだとサラサラしすぎるかな、もう少ししっとりしてもいいかもなと感じる。
しかし、筆記のポジションに落ち着くとベタつかない快適さと重量バランスに落ち着きを感じる。
陶器なんじゃないかと思ってしまう感触は、新鮮だよね。

さらさらの書き心地だけど…

水性顔料ゲルインキはサラサラと快適で、セピアブラックという色も、なんの違和感もなく使えてる。
0.5mmというボール径では、通常のブラックとの違いを見分けるのは難しい。
言われてみれば、ほんのちょっと黒が軽いかもなぁという程度。
先日、替え芯も購入したけれど、僕は引き続きセピアブラックのまんまで行こうと思う。

まれにあるかすれ

ほぼ快調な水性顔料ゲルインキだけど、ごくまれにかすれることがある。
ほんの一瞬、咳き込むような掠れかた。
あれ、もうインクがなくなったかなと思うと、まだ残ってるてな具合に。
本当にレフィルがなくなってしまう直前ならわかるんだけど、そうではない場面で発生するのがたまにキズだ。
傾向としては、レフィルの後半に入ってから発生しているようだ。
以前、他社のローラーボールを使っていたときに感じたものと似ている。
ただ、そのローラーボールほど不安定ではないし、本当に一瞬のことなんだけど、それ以外では本当に快適な書き味なだけに残念だよね。
水性を含むインキには避けることのできない原料的な特性なんだろうか?

レフィルの消費ペース

最初の1本目は、およそ2週間で消費した。
これは、手に入れてうれしくて書きまくったのと、僕がユビキタス・キャプチャーという高級落書きで消費量が激しいことが原因だ。
だから、理性的なオトナであるあなたには当てはまらないペースかもしれない。
2本目はもう少し伸びて3週間以上になるだろう。
ただ、替え芯も200円程度だから、ランニングコストは、それほど深刻じゃない。

クレールフォンテーヌの聖なる紙も手に入れて書き心地はさらに快適になった。
そして、いまだに別売りクリップは装着していない。
サクラクラフトラボ 005が机の上を転がるゴロゴロいう音を聞いてるのもわるくないんだよね…

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