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Super Bowl 50 「ジョン・フォックス・ボウル?!」

デンバー・ブロンコスカロライナ・パンサーズの対戦が決定した Super Bowl 50
ニックネームをつけるのが早くてうまいアチラでは、早速ジョン・フォックス・ボウルと呼ぶ模様?!

ジョン・フォックス・ボウル

確かに言われてみればその通り。
しかも、デンバー・ブロンコスカロライナ・パンサーズは、ともにジョン・フォックスの指揮下でスーパーボウルに出場している。
そのどちらも、勝つことはできなかったが…
パンサーズは、その時以来の二度目の出場。
今年は、新たな歴史を築いて、町にあのティファニー製のトロフィーを持ち帰ることができるだろうか?
しかし、こうなると、解説者としてジョン・フォックスをぜひ呼んでほしい。
生々しい恨みごとが混じるのならば、全世界に向けての生放送に馴染まないかもしれないが…

マニングボウル

すぐにニックネームをつけたがるかの国で、代表的なものは、マニングボウル。
兄ペイトンと弟イーライの、マニング同士の対決は、マニングボウルとして定着している。

そういえば、このままペイトンが花道を飾って引退となれば、もうマニングボウルを見ることも叶わないことになる。
しかし、それも致し方ない。
長い時間が過ぎたのだ。
あの、ポーッとしていたイーライが、ウォルター・ペイトン・マン・オブ・ザ・イヤー賞の候補に挙がるほどに。

NFL入りしてしばらくは、その危なっかしいプレイぶりに目も当てられなかった。
何せ、兄ペイトンは、フィールド内にコーチが立っていると言われるほどのしっかり者。
比べちゃいけないのはわかっているが、弟の選手生命は短命だろうと思っていた。
ところが、レギュラーシーズンのある日のペイトリオッツとの対戦で、何かに憑かれたように急に開眼。
その後は、スーパーボウルの舞台でペイトリオッツが一度も勝てない勝負強さを発揮している。
そしていよいよ、フィールドの外でも貢献する人格者に贈られるウォルター・ペイトン・マン・オブ・ザ・イヤー賞にノミネートされるほどの成長ぶり。
もう、兄者としては、安心して引退できるのかもしれないね。

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