noteのROM専:コンシェルジュ付きのRSSリーダー

どうにも書き手側の目線でばっかり見ていたけれど、noteのセカイにもRead Only Memberが存在しているようだ。
確かに、noteは、コンシェルジュ付きの「RSSリーダー」とも言える。
刷新されたレコメンドエンジンが運んでくれるボトルメールは、きっとスカのないものだろうから…

ダイレクトに個人とつなぐRSSリーダー

僕は現在も、RSSリーダーを使っている。
やはり見逃したくないものは、ダイレクトにフィードを受け取るのが、間違いがないからだ。

で、Googleもそれを推奨している。

Googleは現在、AIによる検索汚染やクローズドなSNS(XやInstagramなど)に対抗するため、**「信頼できる個人の発信を直接届ける」**仕組みを強化しています。

RSS オレンジ色の灯台 | ALOG

アルゴリズムが見せたいだけのものから脱却できるのはありがたい。
ただし、これも問題がある。
自分の欲するものに出会うことが難しい。

検索をかけたところで、どうせ上位に居座っているのは、SEOに鼻薬を嗅がせたようなサイトばっかりで読みたいものとは程遠い。
検索が役に立たないとすれば、この広大なネットの海で、一体どうやって獲物を探せばいいというのだろう。
しかも、得てして、求める獲物は日の当たらない深海に生息しているのだ。

読みたい人へのアルゴリズム

かつては、Twitterという、丸投げのRSSリーダーが存在した。
そこで、たまたま浅瀬に上がってきた獲物を捕らえることもできた。
しかし、Xになってからこっち、外部リンクを含むもの、すなわちXのプラットフォームからの離脱を促すものは、さらに深い深海に沈められることになった。

調べ物は、もうAIに聞いてしまえば完結する場面が多くなった。
ハルシネーションがないか、裏を取る必要さえなければ…

ただ、そういうこととは別の要素も、僕は求めている。
まだAIが登場せず、検索しか手段がないころは、調べるために立ち寄ったサイトで、目的の情報以外のものに面白さを感じて読み耽ったものもある。
あるいは、検索などかけていないのに、たまたま出会したリンクに、検索の対象などにはなり得ないフラットな良さを見つけてRSSリーダーに登録したものもある。
そう、読み物として。

noteのアルゴリズムも、noteというプラットフォームから離脱させないために働いてる部分もあるだろう。
しかし、ここでは、テキストを読みたい人に即した開封済みのボトルメールをアルゴリズムが投げてくれる。
大海原に漕ぎ出さなくとも、浜辺に立っているだけで、それは流れ着いてくる。
そう、コンシェルジュのキュレーションに基づいて…

それに気づいた人たちが、自ら書くことは選択しないけれど、ここで良い出会いを求める人たちが、Read Only Memberとして、ROM専としてアカウントを取得しているのだろうね。

僕も、Xでは、ほぼROM専になりつつある。
しかし、妙なリンクに誘導されることも増えてきて、その頻度も激減中だ。
noteなら、妙な情報商材のリンクさえ踏まなければいいし、それに出くわす頻度も少ない。
まだまだゴミの少ない、裸足で歩けるビーチと言えるだろう。

もっとも、ここで長くROM専をやっておられるお方なら、僕の呟きなど、何を今さらと思われてしまうのかもしれないが…

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