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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ「ロンドンでワールドプレミアを開催」

いよいよ2021年10月1日に公開される007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
ロンドンでは一足早くワールドプレミアが開催された模様。
レッドカーペットに登場する彼らには、やりきった清々しい表情が浮かんでる。

The spectacular World Premiere of No Time To Die took place in London on Tuesday evening.

情報源: World Premiere of No Time To Die | James Bond 007

ダニエル・クレイグ

イイ男なだけでは着こなせない、年季が必要なジャケットを着こなすダニエル・クレイグ。
僕も年季だけなら負けないが、重ねた時間の質が圧倒的に違うということか…

ここのところの彼を見ていると、やりきったものの清々しさと余裕のようなものが感じられる。
彼の重ねた15年という歳月は、とても質の良いものだったのだろう。
彼が次のジェームズ・ボンドに簡潔だが重要なアドバイスをしたことも納得できる。

レア・セドゥ

髪もバッサリ、にっこり笑う彼女は役柄と違ってヘルシーな感じ。
短くなった髪はストーリーに関連してるのかなぁ…

ラミ・マレック

「ボヘミアン・ラプソディ」の公開時、こっそり日本の劇場に忍び込んでいたことを打ち明けたラミ・マレック。
そんな話を聞いちゃうと、劇場でキョロキョロしちゃうよね。

サフィンはドクター・ノオではないと、監督のキャリー・フクナガが正式にそれを否定していたけれど、マドレーヌとブロフェルドの間にどのような因縁があるのか…

ラシャーナ・リンチ

予告編では、鼻っ柱の強い、しかし腕利きの雰囲気を漂わせた彼女。
彼女のキリッとした佇まいは、優雅な気品を漂わせるオリジナルの美しさを放っている。
彼女は、現在007のコードネームを与えられているわけだけど、どうなるんだろう…

アナ・デ・アルマス

衣装としては、予告編で見た姿とほぼ変わりない。
逆にいうと、レッドカーペットを歩くようなドレスを着て、ミリタリートレーニングの成果を発揮していたということか。

ショパールとタイアップした彼女のブリリアントな動画も公開されている。

 

情報源: Chopard Are An Official Partner of No Time To Die | James Bond 007

ベン・ウィショー

前任のQから我らがQuartermasterが一新したのは、その若さだけではなかった。
住宅ローンと2匹の猫を抱えている公務員という生活臭も漂わせてくれた。
しかし、笑えない冗談だけは前任のQから、しっかりと引き継いでいる。

ナオミ・ハリス

007シリーズ史上、はじめて現場に出たマネーペニー。
そして、はじめてジェームズ・ボンドを撃ったことのあるマネーペニー。
彼女とジェームズ・ボンドの間に関係はあったのか、なかったのか。
匂わすシーンもありながら、それは伝統にならいボヤかされたまま。
ま、いっか。
みんな大人だもんね。

MI6はどうなるんだろ?

ようやく往年のキャラクターが勢揃いしたMI6。
今後のキャラクターやキャストはどうなっていくんだろうね?
連投するのか一新されるのか…

自然なカタチで物語としてバトンタッチしたのは、Mだった。

ジュディ・デンチ

前任のMもしっかり登場。
彼女は、5代目ジェームズ・ボンドから6代目への架け橋になったんだよね。

マイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリ

この兄妹プロデューサーの存在がなければ、ダニエル・クレイグが見い出されることはなかった。

「私は、ひとつ正しいことをした」

という前任のMの台詞は、バーバラ・ブロッコリの心情のようにも思える。

女王陛下は…

ロイヤルファミリーの姿は見受けられるが、肝心の女王陛下のお姿は見つからない。
雇い主中の雇い主である女王陛下が、末端の諜報部員のイベントに出席されることなどあるわけないか。
しかし、在位60年のときには、一緒にスカイダイビングもされたのに…

2022年は、007シリーズ60周年。
ということは、女王陛下は在位70年を迎えられる。

情報源: 007全24作 Amazon Prime Videoで一挙配信「ドクター・ノオから60年だけど…」 | ALOG

Queen Elizabeth II has since 1952 served as reigning monarch of the United Kingdom (England, Wales, Scotland and Northern Ireland) and numerous other realms

情報源: Queen Elizabeth II – HISTORY

女王陛下におかれましては、ココロを痛めることばかり続く昨今。
2022年というダブルのアニバーサリーの年に、007も女王陛下もどちらも空位という寂しい状況だけは考えたくはないよね…

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