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NFL 2021 CHAMPIONSHIP ROUNDのNFL WAY TO PLAYはラムズのS ニック・スコット

CHAMPIONSHIP ROUNDのNFL WAY TO PLAYで表彰されたのは、ラムズのS ニック・スコット。
WILD CARD WEEKENDに続いて、2度目の受賞となった。
今シーズン、2度の受賞となったのは、49ersのOT トレント・ウィリアムズと彼だけだ。

CHAMPIONSHIP ROUND – NICK SCOTT

Rams S Nick Scott wins the award this week.

情報源: NFL Way to Play | NFL Football Operations

WILD CARD WEEKENDで表彰された、離れた位置からのいっさいブレのない正確なルートどりのタックルに比べれば、目の前のゾーンでこんなタックルをお見舞いすることなんて彼には造作もないことなのかもしれない。

Rams safety Nick Scott is the NFL Way to Play recipient for Championship Sunday.

情報源: Rams safety Nick Scott named NFL Way to Play recipient for Championship Sunday

NFL 100 デュオからもインターセプト

ニック・スコットは、タンパベイ・バッカニアーズとの対戦でも素晴らしい働きぶりだった。
NFL100年のベストメンバーに現役ながら選出されているトム・ブレイディとロブ・グロンコウスキーの最強デュオに、看板通りの仕事をさせなかった。

本当にGOATが苦しくなったとき、いつも状況を打開してきたグロンコウスキーへのパスをしっかりと見切って100点満点のインターセプトを披露している。

single-high 多用のラムズ

single-highを多用するラムズのディフェンス。
3TEどころか3人のタックルを投入してジョー・ミクソンのランプレイにこだわるベンガルズに対しても、同様の仕組みで止めにかかるのだろう。
ニック・スコットのように、どんな位置からでも正確なタックルを放ってくれるSがいれば、DCは安心してコールできるだろう。
フロントヘビーなディフェンスは、一線を超えて仕舞えばビッグゲインにつながる場面もよく見受けられるからだ。
49ersのランプレイは、3度目の正直で、ついにシャットアウトできるようになった彼らは、タイプの違うベンガルズのランプレイに対しても同様の成果を得られるだろうか。
ゴリゴリとインサイドを進み、後半になればなるほど、そのディフェンスをほどくようにゲインを重ねるようになるジョー・ミクソンは、ディーボ・サミュエルとは全く違うタイプだ。
ランプレイに気を取られてジャマール・チェイスへの対応がルーズになると、YACの怪物に一発で持っていかれる恐怖もある。

プレイオフをDB陣の働きで勝ち上がってきたラムズとベンガルズ。
両チームのDB陣が、スーパーボウル制覇の最後の鍵を握っているのかも知れないね…

 

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