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NFL 2021 DIVISIONAL ROUND のNFL WAY TO PLAYはベンガルズのLB ローガン・ウィルソン

DIVISIONAL ROUND のNFL WAY TO PLAYは、ベンガルズのLB ローガン・ウィルソン。
ベンガルズからの受賞者は、第13週のマイク・ヒルトン第18週のスタンリー・モーガン・ジュニアに続いて、なんと3人目。

DIVISIONAL ROUND – LOGAN WILSON

Bengals LB Logan Wilson earns the award this week.

情報源: NFL Way to Play | NFL Football Operations

インサイドアウトを保ったまま、決してオーバーパシュートせず、中に切れ込んできたデリック・ヘンリーを一発で仕留めた鮮やかなタックル。
しっかりと腰のあたりにヒットして、両足をパックした手をきちんと絞り切る。
5-3のように構えたフロントで、こんなタックルを披露されたら、王様が凱旋を果たせなかった理由もよくわかるというものだ。

勝利を引き寄せるインターセプトも

彼は、このゲームで直接的に勝利を引き寄せるプレイも見せた。
後少しだけ前進を許してしまえば決定的となるFGを決められてしまう場面で見せたインターセプト。
今度はベンガルズが少しだけ前進すればFGでゲームを決められるという、正真正銘のターンオーバーの場面をお膳立てした。
ミドルパスで圧倒的な決定力を見せるライアン・タネヒルのパスに、冷静に反応したCB イーライ・アップルがカットしたパスをしっかりと奪って見せたのだ。

動かないシーソーゲームの激闘を締めくくるのにおあつらえ向きの、ディフェンスが見せた渋いプレイだ。

王様に思い通りに走らせなかったベンガルズのディフェンスを支えたローガン・ウィルソン。
そして、AFC Championshipではチーターと対決しなければならない。
ショートゾーンのなんでもないパスを、爆発的なランアフターキャッチで一発TDに底上げてしまう猛獣だ。
その猛獣に鞭をくれてやるのは、ショートゾーンを守るLBの役目だ。
ハイスクールでは、WRとDBとしてワイオミング州のベストメンバーに選出された彼なら、猛獣に手痛い鞭を上手にくれてやることができるのかもしれない…

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