ジャーナリングにおけるプライバシーの重要性を認識しているDay Oneは、セキュリティに並並ならぬ対策を講じてる。
そう胸を張る彼らだが、まだ打つべき手があることに気がついた。
それは、覗き見防止！
Keep your content safe from wandering eyes.
6.6 (July 8, 2021)
Concealed Journals: Now you can hide the content of your entries from wandering eyes. Entries can be concealed in the Timeline and multi-entry views (Today and On This Day).
情報源: iOS Release Notes | Day One Help
公共の視線から守ること
悪意を持った覗き見からだけではない。
「さまよう視線」と彼らは表現しているが、居合わせた誰かさんの目に、あなたのプライバシーが飛び込むことを防ぐこと。
ようやっと座れた電車の隣の誰かさん。
カフェでアイスラテを運んで来たウェイトレス。
さてとDay Oneを開いたあなたの画面から、あなたは人に見せたくないもの、まわりの誰かさんからすれば「おやまあ！」と思ってしまうもの。
そうしたものが、うっかり表示されないようにしてくれる。
設定はジャーナル単位で
iOS
[設定]> [ジャーナル]に移動し、非表示にするジャーナルをタップして、[コンテンツを非表示]のトグルをオンにします。
エントリは、タップされるまでタイムラインで非表示になります。エントリの目のアイコンをタップして、コンテンツを表示します。ジャーナルステータスの横にある目のアイコンをタップして、もう一度非表示にします。
情報源: 追加のプライバシーのためにコンテンツを隠す| 初日ヘルプ
ジャーナルごとの設定だけれど、「すべての項目」で全ジャーナルを表示したときにも、きちんと目隠ししてくれる。
あとは目のアイコンをタップすれば、表示と非表示は思いのまま。
ちなみにiPhone側で設定すれば、もうMac側には反映されていた。
おそらくMac側から設定してもiPhoneには反映されるはずだ。
Tumblrブロガーの皆さんにもオススメ
Tumbleloggersの皆様におかれましても、有効に活用できる機能じゃないだろうか。
目まぐるしく流れていくダッシュボードの中で、コレだけは埋もれさせてくない！
というものに出会った経験をお持ちだろう。
僕は、Tumblr専用のジャーナルをこしらえて、マスターピースはそこに保存することにしていた。
おわかりのように、それは公共の場では「おやまあ！」と思われかねないシロモノだ。
というか、絶対に思われるな…
Anyway、そうしたものがうっかり公共の場にさらされるのを防いでくれる。
Tumblrそのものを開く時は用心するけれど、しょっちゅう開くDay Oneには、ついつい無警戒になりがちだしね。
ぜひ、お試しあれ！