初めてのほぼ日手帳 HONを使い、勢い余ってほぼ日の無地ノートにまで手を出してしまった僕。
しばらく使ってみて率直に思う。
ほぼ日手帳 HON 「ノートだけ」バージョンが、あればなぁ…
モノとしての一体感
僕が現在使っているのが、ほぼ日手帳 HON A6。
お馴染みの、ほぼ日手帳のA6サイズ。
さらに定番の、タイ&チーフ。
それが、HONというコンパクトな張り手帳タイプにまとめられたことで、なんとも手馴染みのいいパッケージに仕上がっている。
タイ&チーフもweeks MEGAで経験済みなのに、あの時よりも、その手触り感がアップグレードして感じられる。
A6サイズと、オリジナルの持つ464ページの厚みが、タイ&チーフと有機的に一体となって、僕好みの手触り感を生み出しているのだろう。
こいつの定位置は、デスクの上のMacBook Airの横っちょだ。
この手馴染みのいいパッケージのせいで、気づけば、無意識に手に取って撫でまわしている。
せっかくだから、なんか書こうかと思って開くと、残念なことに、本日分のページは、もう埋めてしまっている…
あら、もうちょっと、このパッケージに書きたかったなぁ…と思いながら手帳を閉じる。
そう、この手馴染みの良さゆえに、僕の気持ちは愛着へとステージアップしてしまったのだ。
さらに、トモエリバーSになったことで生まれた、あと口の良さが拍車をかける。

僕は万年筆LOVERではないので、あんまりどーのこーのはわからない。
ただ、僕が手放せなくなったサクラクラフトラボ005との相性がいい。
トモエリバーSの謳い文句であるスッキリ感のせいか、サクラクラフトラボ005の水性顔料ゲルインキのぬるサラ感のサラの部分がより強調される。
なんというか、あと口がいい感じがする。
ほぼ日手帳 HON を勢い余って購入してしまった理由 | ALOG
ほぼ日の無地ノートと手帳カバー?
ほぼ日も、ここに来てノートのラインナップを著しく拡充させている。

TOOLS&TOYSにはノートのラインナップがたくさん! どれをどうに使ったらいいのか迷ってしまうという方に、今回はたくさんあるノートを徹底比較しました。おすすめの使い方も紹介します。
僕も、待ちに待っていた、ほぼ日の無地ノートを手に入れたわけだ。
厚紙の表紙は、結構な強さがあって柔じゃない。
カバーなしで使っていても、弱さを感じることはない。

「もし、厚紙以外の手触りがご希望であれば、手帳カバーを使ってみてください」
というのが、ほぼ日側の言いぶんだと思う。
あれだけバラエティに富んだカバーをラインナップさせているんだから、そりゃそうだ。
しかし、カバーをつけた瞬間に余分な「ガワ感」が生じるのは否めない。
HONという張り手帳タイプのコンパクトさを感じることはできないだろう。
僕が以前weeksを多用していたのは、「ガワ感」が余分だったからというのも大きな理由だ。
みるみるバリエーションが増えてしまった、ほぼ日手帳のラインナップ。
もうそんなに簡単にバリエーション増やせないよと考えるのが、製作側の言いぶんだと思う。
それも理解できる。
でも、なんとかならないかなぁ…
方眼LOVERでない僕だけど、無地でなくても構わない。
最大公約数のために、方眼でもオッケー!だ。
もし、それが誕生するのなら、いよいよ僕も測量野帳に別れを告げて、ほぼ日手帳 HON 「ノートだけ」バージョンにノート&メモは全てまとめて、フルコミットメントできるんじゃないかと思うんだよねぇ…
