iPhoneをトントンするだけで、Safariが一気に新規タブを開いてスタンバイしてくれる。
光速と体感するのは、決して大袈裟じゃない。
1日に幾億回と繰り返す検索という行為が、コレで一気に楽になる。
Here’s how.
iPhone トントンするだけで
まずは、こちらの動画を見てほしい。
iPhoneの背面をダブルタップするだけで、ロック画面から一気にSafariの新規タブまでたどり着く。
ショートカットと背面タップでiPhoneのロック場面からSafariの新規タブが秒速で立ち上がるようになった#iPhone #Safari pic.twitter.com/XSyD6Uf4w1
— 十一 (@juichi11b) September 30, 2025
もうあなたもお分かりのように、これは背面タップとショートカットのシンプルな組み合わせ。
iPhoneの背面をダブルタップまたはトリプルタップして、スクリーンショットを撮る、アクセシビリティ機能をオンにする、ショートカットを起動するなどのアクションが実行できます。
iPhoneの背面をタップしてアクションまたはショートカットを実行する – Apple サポート (日本)
ショートカットと聞くと身構えちゃうお方もいるかもしれない。
僕も、そうだった。
だが、コレは本当に簡単。
まずはショートカットの準備から
ショートカットの準備といっても、なんのことはない。
出来合いのものから選ぶだけ。
iPhoneのショートカットのアプリを立ち上げて「+」ボタンをタップ。

Safariを見つけるか、アクションに「新規タブ」と入力して検索しても大丈夫。

一覧から「新規タブを作成」を選択。
タブグループがたくさんあって埋もれそうなお方は、「新規プライベートタブを作成」をチョイスすると見つけやすいかもしれない。

基本的には、コレでショートカットの準備はOK!

自分のわかりやすい名称に変更しておくといいよね。
僕は上記のように「Safari 新規タブを作成」と名称変更。

次に背面タップの設定
背面タップ、英語ではBack Tap というらしい。
Apple Supportからも解説動画が配信されている。
設定>アクセシビリティ>タッチ
iPhone の設定から順に設定>アクセシビリティ>タッチと選択。

「背面タップ」が表示される。
「ダブルタップ」と「トリプルタップ」のそれぞれにアクションを割り当てることができる。
今回は、「ダブルタップ」を選択。

ショートカットの一覧で作成したショートカットを選択。
ちなみに「トリプルタップ」には数年前から、スクリーンショットを設定してある。
コレで設定は完了。
あなたがiPhoneをトントンすれば、望んだアクションを高速で実行してくれる。
強力な背面タップ
背面タップ、いや、Back Tapは強力だ。
この記事のタイトルにはロック画面と銘打っているが、他のアプリを使用中でも起動することができる。
だから、もし、あなたがTumblrのダッシュボードに潜り込んでいても、ハタと検索しようと思いついたら、直ちに起動できるのだ。
それにしても、ショートカットに関しては、僕はまったくの食わず嫌いだった。
なんとなくプログラミング的なニオイもして、僕なんかには無理だよと完全にスルーしていたのだ。
組み立てなくても、今回のように選ぶだけで一気に利便性が増すんだね…
周回遅れどころの騒ぎじゃないが、今更ながら、潜ってチェックしてみようかな。
Macのキーボードショートカットが圧倒的な利便性を誇るように、iPhoneのショートカットも、すごい力を持っているのかもしれない。
そして僕が目的にしているのは、生産性なんかよりも、小気味いい動作そのものなのだ…
