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iOS バッテリー

iOS 11.3の新機能でiPhone Xのバッテリーの状態をチェック

iOS 11.3がリリースされた。
大騒ぎになったiPhoneのバッテリー劣化による性能低下問題への対応策のひとつとして、ユーザーがバッテリーの状態を確認できる機能が追加されている。
というわけで、僕のiPhone Xの状態を早速チェックしてみた。

方法は簡単

1.iPhoneの設定>バッテリーを開く

2.タップすると容量が確認できる

表示された容量は、無事100%!
まあ、約4ヶ月しか使っていないんだから、当たり前といえば当たり前なんだけど、なんだかホッとする。

では、100%ではない場合にはどうなるのか?

アップルは、iPhone のバッテリーとパフォーマンスというサポートページで、きめ細かく説明している。

パフォーマンス管理が適用された場合パフォーマンス管理機能が適用された場合は、以下のメッセージが表示されます。
この iPhone で、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適用されました。無効にする…
ここでパフォーマンス管理機能を無効にすると、(ユーザが手動で) 再びオンにはできなくなります。この機能は、突然のシャットダウンが発生した時に (自動で) 再びオンになり、無効にするオプションも表示されます。

情報源: iPhone のバッテリーとパフォーマンス – Apple サポート

バッテリー劣化による突然のシャットダウン等を防ぐために必要だとされているパフォーマンス管理機能。
情弱な僕には、これの有効無効の選択は解説できない。
ただ2年近く使ったiPhone 6 Plusの晩年は、突然シャットダウンが起きて動揺してたなぁ…と思い出した。

現在使用中のiPhone Xは、はなはだ気に入っており、長く付き合いたいと思ってる。
設計面では、突然のシャットダウンも回避しやすくなっているようだ。
しかし、いつかのサヨナラも、もうサポートは告げているんだよね…

iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X の各モデルは、ハードウェア面でもソフトウェア面でもより進化した設計になっているため、必要とされる電力とバッテリーの給電性能の双方をより正確に見積もり、システム全体のパフォーマンスを最大限に引き出せるようになっています。これにより、異なるパフォーマンス管理システムが可能となり、iOS が突然のシャットダウンをより正確に予測し、回避できます。その結果、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X のほうがパフォーマンス管理の影響が目立ちにくいかもしれません。
しかしどの iPhone モデルであっても、時間の経過とともに充電式バッテリーの容量やピークパフォーマンスは低下し、いずれは交換が必要になることに変わりはありません。

情報源: iPhone のバッテリーとパフォーマンス – Apple サポート