快適に使えているM3 MacBook Air。
だが、さらにタイピングの快適さを高めるのなら、角度が必要だ。
そこで僕が白羽の矢を立てたのは、OLD SCHOOLにもモレスキンだった。
Slightな角度
タイピングする時に、キーボードに角度を与えて傾斜をつけると快適度がグッと増す。
せっかくだから、新しいスタンドでも購入しようかとアレコレ眺めてみた。
が、どうにもしっくりこない。
もともと、何かを貼り付けるのは好きじゃないが、それだけが理由でもない。
出回っているものは、角度がつきすぎるのだ。
Moleskine ラージ ハード カバー
そうして僕は、慣れ親しんだOLD SCHOOLな手法に舞い戻ることにした。
そう、モレスキンのハードカバーに頼ることに。
おあつらえ向きに、僕にはモレスキンの在庫があった。
ついついジャケ買いしたものの、モレスキンの紙質に、すっかり嫌気がさして眠らせているだけのものが。
しかも、完全に眠らせていたおかげで、未開封状態でセロファンにしっかり守られている。
まあ、MacBook Air用のスタンドを買っておいたと思えば、価格的にも等価ってところじゃないだろうか。
5度のDelight
こうしてM3 MacBook Airの下に、いい塩梅でセッティングすると、このキーボードの心地よさが一気にマシマシ。
指先へのフィードバックも、さらに、たまらないものになっていく。
試しに角度を測ってみたら、わずかな5度だった。
わずか5度のSlightな角度が、僕にDelightをもたらす。
ささやかなことこそが、人生に喜びをもたらす。
これこそ人生の本質、まさにライトサイド(光明面)に違いない。
だが、僕が気になっていることはひとつある。
下敷きにしてるなんてことが、ベイダー卿に知れてしまったら、どれだけのひどい仕打ちが僕を待ち受けることになるのか。
そう、モレスキンの表紙には、決してダークサイド(暗黒面)の力をみくびるなと記されているというのに…
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