ついに、NEW ERA ロサンゼルス・ドジャース 大谷翔平モデル キャップを買ってしまった。
奇しくも、これを初めて着用した日に、彼は50/50を通過点としてエリア51にまで飛んで行ってしまった。
9FIFTY MLB Shohei Ohtani 17 Royal Blue 大谷 翔平 モデル ロサンゼルス・ドジャース US限定 キャップ
安定のダークロイヤルに大谷翔平の背番号を配した、シンプルにわかりやすいキャップだ。
マグカップで曲線美を
OLD SCHOOLな僕の定番の儀式。
フラットな「つば」には曲線美を与えるために、マグカップに丸めて突っ込んで、数時間放置する。
プリミティブな方法だが、効果は絶大で、綺麗なカーブが仕上がる。
NEW ERAのお店に行けば、無料でキャップケアマシンでモノホンのカーブに仕上げてくれるんだけど、Amazonで買っといて、そのためにお店に行くっていうのも、僕には敷居が高い。
それでも、かまいませんよとスタッフさんは言ってくれるんだけどね…
もう何年もNEW ERAのキャップにはお世話になっているくせに、僕は、これまで実際の店舗に行ったことはなかった
初めてのロサンゼルス・ドジャース
これまで僕は、ブルックリン・ドジャースのものばかり着用していた。
野球ファンではない僕は、シンプルにこのロゴの形が好きだったのだ。
NEW ERA ブルックリン・ドジャースのスナップバックキャップ「2個目を購入」 | ALOG
ただ、LとAのアルファベットを組み合わせた現行のロサンゼルス・ドジャースのロゴもだんだんと気になってきていた。
こういう風にアルファベットを組み合わせてロゴ化するのって、伝統的な野球カルチャーだよね。
でもって春先に購入しようとしたら、驚くほどの品薄。
理由は、はっきりしている。
我らが大谷翔平が、前人未踏の契約とともにドジャースに入団したからだ。
品薄状態は、しばらく続いていた。
ずいぶん久しぶりにアクセスしたら、このキャップが目について手に入れてしまったのだ。
その時代のスーベニア
最初は、大谷翔平モデルでなくてもいいと思っていた。
ただ、途中で考えが変わった。
すごい選手と同時期に生きられたラッキーな者として、その時代のスーベニアとして手に入れておこうと思ったのだ。
世代的に、衝撃度としては、野茂英雄の方が大きい。
パ・リーグの、しかも近鉄をクビになったピッチャーが、数ヶ月後にMLBで三振の山を築き上げ、気づけば、MLBのオールスターで先発のマウンドに立っていた。
トルネードは、ストライキでMLBから離れていった観客まで呼び戻した。
あのときのスーベニアも、残しておけばよかった…
奇しくも、これを初めて僕が着用した日に、大谷翔平はMLB150年の歴史で、自分しかメンバーのいないクラブを創設してしまった。
その日にエリア51まで到達すると、現在は53/55にまで伸ばしている。
Shohei Ohtani gets a standing ovation as he returns home after his historic 50/50 accomplishment ⭐️ pic.twitter.com/uvGlKrve0G
— MLB (@MLB) September 21, 2024
はっきり言ってMVPが誰になるのかは、どうでもいいことのような気がする。
今シーズン、彼は彼にしかできないことをやってのけたのだから。
それに何より、彼の目は、この先を、10月を向いているはずだ。
彼はようやく、プレイオフの場にたどり着くことができたのだ。
そういえば、デコピンとの史上初の始球式も見せてくれたよね。
もう、大谷翔平が何を成し遂げても、僕が驚くことはないだろう。
もし、驚くことがあるとすれば、それはデコピンが本当にボールを投げる日が来たときなのかも知れないね…