生活のカタチが変われば、心地いい筆記具と手帳のカタチも変わるもの。
今の僕は、しばらくぶりに、それらを見直すタイミングなのかもしれない。
そうして僕は、常に傍に置いていた測量野帳にさよならを告げなければならないのかもしれない。
今の僕には、サクラクラフトラボ 005とブロックロディア No.16&ウェブプランナーの組み合わせがベストに思える。
サクラクラフトラボ 005
サクラクレパスのお知らせのSAKURA PRESSの第4弾!大人に「かく」喜びを届ける筆記具開発ラボより「SAKURA craft_lab(サクラクラフトラボ)005」を新発売! をご紹介します。
情報源: 第4弾!大人に「かく」喜びを届ける筆記具開発ラボより「SAKURA craft_lab(サクラクラフトラボ)005」を新発売! |SAKURA PRESS|株式会社サクラクレパス
あれこれの筆記具に粉をかけてきたけれど、結局今しっくりくるのは、サクラクラフトラボ 005。
今の僕には、ぬらぬらの書き味よりも、サラリとした切れ味のいい書き味の方が心地いい。
情報源: 春だからサクラクラフトラボ 005レビュー | ALOG
桜のアイコンがデザインされたボディは、見てくれだけじゃない。
適度に重くて太いボディは、陶器のようなサラサラの手触りながら、入れられたスリットがしっかりとしたホールド感を生んでくれる。
もう少しインキに伸びやかさがあってもいいかもなぁとは感じつつも、トータルバランスで気持ちよくユビキタス・キャプチャーという高級落書きに勤しむことができる。
情報源: 春だからサクラクラフトラボ 005レビュー | ALOG
3色とも試したインクも、結局、ブラックに落ち着いた。
セピアブラックやブルーブラックが好みじゃないというわけではない。
僕の眼では、それらの色の違いを感知することができなかった。
そうであるならば、クッキリとした黒のブラックが、僕にはベター。
こうなってくると、現在愛用しているパウダーホワイトの他にもう1色、手に入れたくなってくる。
サックスブルーが、もうちょいブルーグレイ的な感じだと手を伸ばしてしまうよね。
ヨドバシ.comがおすすめ
余談ながら、サクラクラフトラボ 005は、なかなかオンラインで手に入れにくい製品かもしれない。
頼みのAmazonには、法外な価格がつけられたものが並んでいる。
オススメなのは、ヨドバシ.com。
情報源: ヨドバシ.com – サクラクレパス SAKURA craft_lab シリーズ専門ストア
ここでは専門ストアが設置され、替芯1本から送料無料で届けてくれるエクストリームなサービスを実施中だ。
ブロックロディア No.16 無地
その相方となるのは、ブロックロディア No.16。
そして唯一このサイズに存在する無地タイプだ。
説明不要の名品だけど、僕は、ある時から強い方眼が苦手になって遠ざけてしまった。
測量野帳にも出会ってしまったし…
しかし、A5サイズのNo.16にだけ、無地タイプが存在する。
あのクレールフォンテーヌのベラム紙で、なおかつ無地であるのなら、気持ちよく書けないわけがない。
無地(80g/m²) 80枚
情報源: ブロックロディア No.16 無地 クオバディス・ジャパン オンラインショップ
同様の製品で気になっているのは、ツバメノートのツバメモだ。
殿堂入りするほどのフェイマスなフールス紙とサクラクラフトラボ 005の相性も、どこかで試してみたいよね。
測量野帳が戦力外になってしまうのは
本当に長いことお世話になってきた測量野帳に戦力外通告を突きつけるのは、本当に心苦しい。
しかし、僕の生活のカタチが変わってしまったのだよ。
そもそも外出する機会が大幅に減ってしまった。
さらに外出したとしても、ユビキタス・キャプチャーでの1st choiceは野帳ではない。
iPhone 13 miniが、今では、その役割を担っている。
情報源: iPhone 13 mini 欲しかったただひとつの機能 | ALOG
片手フリック入力を復活させてくれたサイズ感のおかげで、僕の愛するDay Oneにサクッとキャプチャーできる。
だが、手書きという習慣をなくしてしまうことは考えられない。
現在それをおこなっているのは、もっぱらデスクの上だ。
であれば手帳型よりノートパッド型の方が、書きやすい。
デスクの上に測量野帳を広げおくのも、A5サイズのノートパッドを広げておくのも、占有面積はそれほど変わらない。
さらにページ数とその面積で言えば、コストパフォーマンスも、それほど変わらないはずだ。
RHODIA特有のぺりぺり切り離せる機能は、そのほとんどが保存しておくべき価値のない落書きを量産している僕には、ありがたい。
余分なものを躊躇なく捨ててしまえるからだ。
では、捨てられないものはどうするのか?
ここに2023年の手帳選びが関わってくる。
RHODIA ウェブプランナー A5
2023年の手帳は、A5サイズのRHODIA ウェブプランナーで行こうと思っている。
考え方は、ほぼ日手帳weeksの使い方と変わらない。
ブラウザ用の手帳にするのだ。
過去最長の手帳会議の果てに辿り着いたのは意外な結論。 一度は見切りをつけたほぼ日手帳weeks MEGAの再登板だった。 ようやく見えてきた今の自分に適した手帳の使い方には、この選択が最善。 1日1ページとしても使えるほぼ日手帳weeks MEGAと野帳とで、ブラウザ用とキャプチャー用の手帳として併用するのだ。
情報源: 2022年 ほぼ日手帳weeks MEGAと測量野帳で行こう!使い方がようやく見えた | ALOG
ペリペリ切り離したRHODIAの捨てられないシートは、いったんRHODIA ウェブプランナーに挟み込んでおく。
そうしてウィークリーレビューしながら、必要なものは転記する。
不要なものは、そこで捨ててしまえばいい。
どうしても捨てられないものは、そのまま挟み込んでおけばいい。
言わば、リングのないシステム手帳のように使えばいいのだ。
そのためのA5サイズであり、その広大なスペースは、1週間を見渡すブラウザとして有効なはずだ。
ぱんぱんのアポをタイムラインに記入する必要もなく、方眼メモタイプというニュータイプを有効活用できなかった僕には、ウィークリーレフトが落とし所。
ロディアのアイコンである、5mm方眼のノートスペースのあるレフト式ダイアリー。右ページに大きくレイアウトしたフリースペースは高い汎用性が魅力です。ミッドナイトブルーは2023年版限定カラーです。
情報源: RHODIA|DIARY
栞というノロマとの付き合いもうまくいかなかった僕には、オートマチック開閉のミシン目もありがたい。
Visoplanへの未練
2022年、月間ブロックカレンダーのみで乗り切ろうとした試みは失敗に終わった。
抽象化して選別したドミナントだけ記載するというスキルが、まだ身についていない。
あれも書かないんだったら、これも書かない。
そう決めてしまうと、手帳に書くことが本当になくなってしまう。
かといって、あれを書くなら、これも書こうと決めてしまうとスペースが全く足りなくなってしまう。
そうして僕は、月間ブロックカレンダーだけではやっていけないんだという結論が出た。
ただ、小さな手帳ひとつでやっていけてるオトナの人への憧れが捨てられないまま、あきらめもつけきれていない。
小さな手帳で済むことぐらいの事柄で日々過ごしたいなという気持ちもあって
情報源: vol3.ビソプラン|Quo Vadis
そんなところに気になるビソプラン エクオロジーが発売された。
人気の薄型ダイアリー「ビソプラン」に、環境に配慮したコレクションが登場しました。「ジーンズ」は、リサイクルジーンズの繊維 50%と持続可能な木質繊維 50%を配合。デニム製品を製造する際にでる端材や使用済みジーンズを使用しています。「カカオ」は、カカオの殻 70%と持続可能な木質繊維 30%を配合。チョコレートを製造する際にでる処分されるカカオ豆の殻を使用しています。中の用紙は「PEFC」「Blue Angel(ブルーエンジェル)」の認証を受けた100%再生紙を使用。再生紙にもかかわらず、なめらかで流れるような書き心地です。印刷には「Imprim’vert(グリーンプリンタ)」で認証された植物インクを使用しています。
情報源: 【2023年1月始まり版】 Visoplan EQUOLOGY/JEANS&COCOA ビソプラン エクオロジー/ジーンズ&カカオ クオバディス・ジャパン オンラインショップ
環境原理主義者ではない僕は、ただただ、そのデザインに惹かれているのだけれど…
あーあ、結論が出たと思っていた2023年の手帳選びも、もう一波乱ありそうだ。