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ほぼ日手帳weeks MEGAとDay Oneで測量野帳にお別れ?

ほぼ日手帳の1ヶ月に及ぶ長〜いキャンペーンは、もはや季語だと言っていい。
それは、来年の手帳選びが始まることを告げにくる。
2024年、僕は、測量野帳との長い付き合いを解消して、ほぼ日手帳weeks MEGA一冊に絞ろうかと考えている。
それは決して、測量野帳に不満があるからというわけではないんだけれど…

8月は毎日ひとつ、「ほぼ日手帳2024」の手帳や文具の情報をお届け! 9月1日(金)の発売まで、31日間の予告をおたのしみに。

情報源: LIFEのBOOK ほぼ日手帳2024「よこくの31days」 — ほぼ日刊イトイ新聞

75ページと215ページ

ご存知のように、ほぼ日手帳weeks は75ページに及ぶ方眼ノートを抱え込んでいる。
さらに、ほぼ日手帳weeks MEGAでは、それが3倍の215ページに膨れ上がる。
だが、それぞれのページ数が、これまでの僕には微妙だった。

ほぼ日手帳weeks MEGAは、215ページに及ぶ方眼ノートを抱え込んでいる。
しかもイメージと違って、weeksの方がオリジナルよりも広い面積を持っている。
weeks タテ18cm × ヨコ9.5cm=171㎠
オリジナル タテ14.9cm × ヨコ10.5cm=156.45㎠

情報源: 2022年 ほぼ日手帳weeks MEGAと測量野帳で行こう!使い方がようやく見えた | ALOG

いんちきユビキタス・キャプチャー

ジャーナリングまでには届かないけれど、僕のいんちきユビキタス・キャプチャーは、果てしなく自由に脈絡なく描き殴れる。
大量の落書きを呑み込みながら。

そんな使い方では、ほぼ日手帳weeks MEGAの大容量215ページでも全く足りない。
だから、測量野帳を、それ専用にあてがって、書き潰された測量野帳の屍を累々と積み上げていた。
そうなると、今度は、ほぼ日手帳weeks の75ページに及ぶ方眼ノートは、手付かずで放置されることになる。

ウィークリーレビュー用に、そのページを当てがおうかと思ったが、あえて別ページに書き直すような習慣にはならなかった。
サクッと見直すことはあっても、後々読みやすいように書き直すようなことはない。
つくづく僕には、LIFEのBOOKを作れないことを痛感する。
僕には、今を、書き進めていくことしかできない。
そういう意味では、まさしく、LIFE is PRESENTなのかもしれないね。
ギフトなるものは受け取っていないとはいえ…

情報源: LIFEのBOOK ほぼ日手帳2024「よこくの31days」 — ほぼ日刊イトイ新聞

Day One on iPhone

そんな僕が、なぜ、、ほぼ日手帳weeks MEGA一冊に絞ろうと考えているかといえば、それは、ユビキタス・キャプチャーのスタイルに変化があったからだ。
測量野帳の消費量が、かなり下がってきた。
かわりに、Day Oneの使用頻度が、さらに上がってきた。

The award-winning journal app for capturing life as you live it. Free to download on iPhone, Android, iPad, and Mac.

情報源: Day One Journal App | Your Journal For Life

AppleがiOS 17で自前のジャーナル用のアプリをリリースする予定もある。

情報源: iOS 17プレビュー – Apple(日本)

おそらく、ジャーナル用のアプリも、手帳や筆記具のように書き味の違いがポイントになるはずだ。
現在、Day Oneを気に入っている僕には、Apple純正の書き味は、まだ未知数。

Anyway、パッとキャプチャーするときに、iPhoneを取り出してDay Oneにキャプチャーする。
僕の片手フリックを許容してくれるiPhone 13 miniのサイズ感が、キャプチャーを捗らせる。

手帳に貼れるような現物のサムシングは持ち合わせていないが、インターネット経由のデジタルに貼りたいものはたくさん見つかる。

そしてOn This Dayという機能が、「あの日、あなたはこう書いた」と教えてくれる。

歩いてる時にこそ、キャプチャーしたいものが浮かぶ。
そうして頻度が上がり、集約化されていくうちに、今度はデスクのキーボードでも使うようになる。

こうして、測量野帳が消費される機会が減り始めてしまったのだ。

シンプルにオールインワン

今の測量野帳の消費量ならば、215ページで賄えるんじゃないかと思ったわけだ。
であれば、1年これ一冊のオールインワンでいけるはずだ。
用途によって、アレを開いて、こっちに書いて、なんて煩わしい。
complicatedな人生を送っているからこそ、自分の力が及ぶ範囲はシンプルにしていきたいじゃない。

野帳のようにヨコ使い

帳weeks MEGAを測量野帳のように横で使う
Processed with VSCO with a5 preset

ほぼ日手帳weeks MEGAをユビキタス・キャプチャーでもバシバシ使っていこうと思うなら、測量野帳のようにヨコ使いするのが快適だろう。
普通にタテ使いして行くと、横幅の狭さから折り返しが多くなる。
横幅いっぱいに悪筆が詰め込まれたページは、見返す気持ちもビージーになる。
ヨコ使いすることで、自然に生まれる余白も快適さを生むはずだ。

さらに、ヨコ使いした方が、紙がポワンポワンと浮くのを抑えられて書きやすくなる。

野帳とのただならぬ関係

しかし、測量野帳との関係は、十数年に及んでる。
あの硬い表紙のついた平たいパッケージは、立ってても座っても書きやすい。

つくづく手書きという行為は、フィジカルな快感に結びついていると思う。
論理的にキャプチャーしやすいとか、どーだこーだは置いといて、ただ書くこと自体が気持ちいいかどうか。
その一点だけで、頭の中で積み上げた論理なんか、簡単に吹き飛ばされてしまう。
カラダが覚えてる測量野帳の気持ちいい使い勝手に、あっという間によりを戻してる自分の姿もありありと浮かんではいるけれど…

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