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Google 10月1日にGboard 棒バージョンを発表した理由

毎年4月1日に画期的な日本語入力を発表し続けるGboard チーム。
今回、彼らが発表したのは、一直線にキーが配置されたGboard 棒バージョン。
10月1日に発表したのには理由がある。

Gboard 棒バージョン

キーの次はボーです。文字入力はキーの次のフェーズへ。収納にも困らないから長ーく使えるキーボード。

情報源: Gboard 棒バージョン – Google

10月1日に公開した理由

2020年にこのエイプリルフールの企画は自粛となってから、2021年に満を持して18ヶ月ぶりにGboard 湯呑みバージョンが発表された。
今年のエイプリルフールには音沙汰がなく、ついにはネタ切れかと寂しく思ってた。
いや、それでもナイスファイト!
ここまで、よくやったよ!
そう諦めていたところへの、このリリース。
10月1日にリリースしたのには、理由がある。

<よくありそうな質問>
Q. 今日は 10 月 1 日ですよね?
A. はい、今日は 10 月 1 日です!

Q. 今日はなんの日なんですか?
A. キーボードの発表にふさわしい日を検討していた際、101 キーボードと呼ばれる101 個のキーがあるタイプがよく使われていることに気が付きました。そこで、101 キーボードにちなんで 10 月 1 日に公開しました。

Q. どこで購入できますか?
A. 発売予定はありません。ご家庭の 3D プリンターやプリント基板加工機を利用して自作していただける設計図、回路図、ファームウェアなどを、オープンソースとして公開しています。

Q. 素敵なデバイスですね。
A. 末ながーく使っていただきたいです。

情報源: Google Japan Blog: Gboard チームからの新しい日本語入力方法のご提案 2022

これから毎年10月1日に公開されるのか、それとも従来の4月1日に戻るのかは不明だ。
もっと不明なのは、Gboardチームが、この開発にどれほどの労力を注ぎ込んでいるかということだ。
もう流石にネタ切れだろうという状況から生まれてくるアイディアの数々。
その労力って、あの有名な20%ルールの枠をはるかに超えているんじゃないかと心配になるわけで…
Anyway、彼らのアイディアが枯れ果てるまで、こちらは付き合う気満々だけどね。

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