次のiPhoneの機種変更では、iCloudバックアップからの設定を試すつもりだった。
そのためにiCloudへのバックアップを怠ることはなかった。
ま、ほぼ自動なんだけどね…
ところが、その野望はまたも潰えることになった。
なぜなら、それよりもスーパーシンプルなクイックスタートという方法が誕生したからだ。
これまで使っていたiPhoneから直接データ転送
これまで使っていたiPhoneと新しく手に入れたiPhoneを近くに置いとけば、チャチャっとデータを転送してくれる。
これまで使っていた iPhone と新しい iPhone が両方とも iOS 12.4 以降を搭載していれば、iPhone の移行機能を使って、以前のデバイスから新しいデバイスに直接データを転送できます。ワイヤレスで転送するか、デバイス同士を接続して転送できます。
情報源: クイックスタートを使って、これまで使っていた iOS デバイスから新しい iPhone、iPad、iPod touch にデータを転送する – Apple サポート
転送にかかった時間は？
本当は、どれくらいの時間がかかるか計測しようと思っていたんだけれど、あまりの簡単さに拍子抜けしてしまい、うたた寝してしまった…
眠りに落ちる前に表示された転送時間は約１時間。
使用済みのストレージは、およそ70GB。
とにかく、目が覚めたら、同じデータを持つiPhoneが目の前に2台並んでた。
高度に発達した科学技術は魔法と見分けがつかないとは言うけれど、夢心地のような楽チンさだった。
SoftBankの半額サポートの回収が、14日以内に郵送で発送すればいいという余裕を与えてくれたおかげで、しばらく手元に2台置いて、本当にデータが転送されてるのか、あれこれチェックすることもできた。
新しくiPhone 11 Proを手に入れたあなた、ぜひお試しあれ。
ただし、うたた寝できるほど余裕があるときに実行されることをオススメします。