衣食住

junijuni 「わけあり」商品をお得に買って寄付もできる社会貢献型ショッピングサイト

Amazonや楽天に行くのは、ちょっと待って!
その前にのぞいておかなければならないECサイトを見つけてしまった。
junijuni(ジュニジュニ)は、「わけあり」商品をお得に買って寄付もできる社会貢献型ショッピングサイト。
なんだかよくわからないが、東京ガスが提供してる。

社会貢献型ショッピングサイト「junijuni」

本サイトは、これまで賞味期限の切迫やパッケージの新調、期間限定プロモーションの終了等を理由に廃棄されていた食品・日用品等をおトクに販売するサイトです。
本サイトで販売する商品の価格には、社会課題の解決に取り組む各種団体等への寄付金が含まれています。お客さまは、その寄付金の寄付先を商品購入の際に選択し、寄付ができるため、商品の購入と寄付金の連動を通じて社会課題解決に貢献することもできます。

情報源: 東京ガス : 社会貢献型ショッピングサイト「junijuni sponsored by TOKYO GAS」を開設

わかりやすい動画はコチラ



意識高い話は抜きにして

SDGsなんて、いまだに読み方も怪しい僕なので、意識高い系の話は抜きだ。
ざっとサイトを見てみると、本日のピックアップ商品が81% OFF!からずらずら並んでる。
もちろん、それらは「わけあり」商品だからこそ。
ただ「わけあり」と言ったって賞味期限切れ間近なだけで、切れてしまったわけではない。

もったいない

SDGsには、いまいちピンとこない僕には、もっと端的な言葉が刺さってる。
昭和で価値観を形成されてきた僕は、しょっちゅう叱られたものだ。

「もったいない!」

給食を食べ残そうものなら、先生にも叱られる。
ご飯を残そうものなら、親にも叱られる。

人生を無駄に生きている現状を見られたら、「もったいない!」どころじゃすまないだろうけど…

Anyway、いつのまにやら「もったいない!」は食品ロスと新しい名前も授かり、その問題の大きさも深刻さも増すばかり。

商慣習とシステム

食品ロスの大きな原因は、個人ではないと思っている。
僕が小さかった頃に比べて、親の躾がきちんと行き届いた人たちが増えている印象がある。
そうしたことが端的にあらわれるのは、食べ物に対する接し方だよね。

だから、やっぱり大きな原因は商慣習とシステムなのだろう。
食べ物を扱う「お店」も増えて、賞味期限という決まりもあって、販売機会という思惑も絡む。
まだ食べられると思っているものが、それぞれの立場と責任において店頭から撤去される。

この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。もし、賞味期限が過ぎた食品があったら、大人の方とそうだんしてから食べましょう。

情報源: 消費期限と賞味期限:農林水産省

システムが問題なのであれば、新しいシステムを構築すればいい。
だから、社会貢献型ショッピングサイト「junijuni」というシステムを構築することには賛成だ。
東京ガスが、どうしてコレを始めようと思ったのかはわからないけれど、はじめてくれたことにアリガトウゴザイマス!

寄付先も選べるよ

何だかよくわからないところにお金が回ってたという裏切りに何度か直面した僕らは、寄付という言葉に以前ほどスイートな響きを感じなくなった。
しかしまだ、プラクティカルに支援を必要としている人たちはいる。アタリマエながら…
サイトでは、支援先団体の一覧と、いくらあればその団体でなにができるのか?が明示してある。
そうして実際の寄付金額の領収書も添付されている。

あなたは商品を購入するとき、どの団体に寄付して欲しいのかを選ぶことができる。

まだまだ取り扱う商品も限られており、あなたが欲しいものはそろわないかもしれない。
しかし、マッチするものがあれば、ぜひどうぞ!
寄付金の領収書の金額を見れば、あなたもきっと、僕とおんなじように感じるはずだ…

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