手帳と文具 / Quo Vadis
Quo Vadisのビソプランと野帳手帳を比較レビュー

Quo Vadisのビソプランと野帳手帳を比較レビュー

マンスリー手帳のレジェンド中のレジェンド、クオバディスのビソプランを迎え入れることになったのは、野帳手帳の販売終了という悲しいアナウンスがあったからだ。
50%OFFのSPECIAL SALEで手に入れることができたビソプランは、トップランナーの位置にあぐらをかくことなく、いまだに改善を重ねていた。
野帳手帳と比較しながらレビューしてみよう。

Visoplan ビソプラン/クラブ グレー

今回選んだのは、新色で登場して以来、クオバディスの歴史の中ではまだまだ日の浅いグレー。
すっきりとした明るいグレーは好みだ。
ビジネスではプレステージの方を選択していたのに、そうしなかったのは、フォーマットの違いが見受けられないからだ。
フォーマットが同じならば、すっきりとしたフォントと色合いのこちらの方が僕の好み。

月間ブロックカレンダーを比較すると

シンプルな月間ブロックカレンダーと言いながら、比較してみると細かな違いがいくつもある。

数字でその月が大きく表示されている野帳手帳の方が、その点では視認性が高くわかりやすい。
さらに全体の余白が大きい点も、野帳手帳の良いところ。
欄外にいろいろ書き足すことができるという点では、ありがたい。
しかし、ビソプランは、その月の主要なトピックスが書き込めるドミナントやTo Doのスペースがあらかじめ設けてある。

さらに、全体の余白が少ないことの引き換えに、1日あたりのマスが大きくとってある。
そして、2022年、そのスペースが劇的に広がる大きな改善が行われた。

劇的な2022年の改善

以前チェックしたとき、あんまり書くスペースがないなぁと感じた。
それは、小さなマスを、あまり馴染みのない海外の祝日が埋め尽くしていたからだ。
それが2022年からは、小さく、位置を変えて表記することで一気に使えるスペースが広がった。
地味ながら、大きな効果を生む劇的な改善と言っていい。

別冊の世界地図

クオバディスといえば巻末のカラフルな世界地図も特徴のひとつ。
ほとんどお世話になることはないのに、ガッツリと厚みをもたらすソレは、ビジネスではしっかりと綴じ込まれていた。
しかし、できるだけ薄さをキープしたいビソプランでは別冊になっていて、簡単に取りはずことができる。

いつもは、ほとんどと言っていいほど目を通すことはないのだが、この2022年にあっては、ついついウクライナを目で追ってしまう。

カラーではない地図も数ページ綴じ込まれていて、そこでは、日本の隣人には、いかにえげつない面々が勢揃いしているのかという憂鬱な現実も目の当たりにさせられる。

差し込み式の別冊ノート

野帳手帳との最大の違いは、この別冊ノートの存在だ。
自由に脱着できて、なんだったら複数のノートをカバーに差し込んでおくことも可能だ。
良くも悪くも野帳手帳にはメモページがほとんど存在せず、別冊ノートなど装着することは不可能だった。

このノートにバリバリにキャプチャーしようとは思わないが、ちょっと残しておきたいメモや、管理したい項目をリストアップしておくなんて時に便利だ。
用途に合わせて、もう一冊仕込んでおけば、超ウルトラスリムオーガナイザーの出来上がりだ。

カバーを選ぶ楽しみ

ビソプランには、カバーを選ぶ楽しみもある。
豊富な選択肢から毎年、いや、いつだって好きな時にカバーを変えることができる。

情報源: 8.8×17cmCOVER Dusty Pastel 8.8×17cm本革カバー/ダスティパステル クオバディス・ジャパン オンラインショップ

50%OFFと30%OFFのSPECIAL SALE

情報源: 2022年版1月始まりダイアリー50%OFF! – QuoVadisJapan OnlineShop News

先行して始まっていた、1月始まりのダイアリーの特別価格の販売が、4月始まりのダイアリーでも始まった。

情報源: 2022年版4月始まりダイアリー30%OFF! – QuoVadisJapan OnlineShop News

実際のところ、手帳なんてwebの画面から見ているだけじゃ、使い勝手はわからない。
手にとって使ってみるには良い機会じゃないだろうか。
是非、お試しあれ。

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