9種類で始まった、無償で使えるGoogleの日本語Webフォント。
ふと見たら、もう24種類にまで拡充していた。
個性的なフォントも
スタートした当初は、普段使い的なフォントだけだった。
しかし、今では、キャラのたった個性的なフォントも加わっている。
CSSでイロイロあてては、どんなふうに変化するのかと遊んでる。
New Font! Train One, originally called Railway, is an inline display font by @fontworks_inc. Supports Adobe-Japan 1-3 character set. 🚂 https://t.co/kyJ3zHBtQO pic.twitter.com/Q1GYPrbpc0
— Google Fonts (@googlefonts) April 16, 2021
New font! DotGothic16 by @fontworks_inc is a pixel style font inspired by 16×16 bitmap fonts used in Japanese old video games. Supports Adobe-Japan 1-3 character set. 👾 https://t.co/vIbN3poj15 pic.twitter.com/COPRnixCMf
— Google Fonts (@googlefonts) March 26, 2021
New Font! Dela Gothic by @ARTAKANA is a extended style heavy weight sans serif with JIS 3 Kanji support for various usage. 🍇 https://t.co/7bGlorFVwA pic.twitter.com/BBAOJ72EfF
— Google Fonts (@googlefonts) May 18, 2021
ダウンロードして普段使いも
「ブログで、そんなに数種類も使いこなせないよ」
という声もごもっとも。
僕も、このブログでは、Noto Sans JPオンリーにお世話になっている。
ただ、コレらのフォントはダウンロードして使うことも可能だ。
だから僕も、Noto Sans JPをダウンロードして、それこそ普段使いでも使ってる。
本来のフォントの開発にかかる労力とその正当な対価としての価格を考えれば、Googleの大盤振る舞い。
だいぶ節税はされてるGoogleさんの、こうした社会への還元に、ぼくもすっかりあやかろうというわけだ。
ただ、構想から15年の歳月をかけて作られたものだということへの敬意は忘れていない。
フォントと余白
「どんな環境でも同じフォントで見せることに、そんなにこだわらなくてもいいんじゃないの?」
というご指摘もごもっともで、それを必ずしも重要視する必要もないだろう。
しかし、僕のブログは違う。
僕のブログには、フォントと余白しかない。
大きなブラウザでご覧の方は、特によくおわかりだろう。
であれば、僕の預かり知らないフォントで表示されるとき、それは僕が意図したものとは別のものになっているはずだ。
フォントが人の心に与える影響が研究対象になっていることを知ると、あんまり軽視することもできない。
それを軽視することも、ひとつのスタイルではあるけどね。
それに僕にしたって、研究云々は全く理解しておらず、ただ気に入ったカタチでブログを表示させたいだけに過ぎない。
スピードのことは忘れたよ
現在では、そんなことありません。遅くなる原因はWebフォントでないことが少なくありません。ちなみに、キヤノンの「キヤノングローバルサイト」は、本文も含めてWebフォントを適用していますが、重く感じられないですよね?
情報源: Webフォントとは 使い方や「読み込みが重い?遅い?」に回答 | インタビュー | Web担当者Forum
この記事を読んでから、僕はWebフォントのスピードのことは気にしなくなった。
それは、使っていて違和感を感じないからだ。
無論、きちんと計測すればイロイロあるだろう。
でも、気に入ったカタチのブログをつくりたい!
その一心を優先させている。
そうでなければ、何年やっても右も左もおぼろげにしかわからないWordPressで、汗水垂らしてやるものか。
エックスサーバーにしたから
僕にスピードのことを忘れさせてくれたのは、エックスサーバーにしたことも大きい。
正確に言えば僕が使っているのは、WordPress専用クラウド型レンタルサーバー『wpX Speed』
その当時、確か、wpXは、エックスサーバーと違ってSSDを使っていたと記憶している。
それで、なんとなく速そうだと思ってこちらを申し込んだのだ。
しかし、wpXは終了するということで、wpX Speedに移行したのだ。
wpXに変えただけで劇的に速くなった。
だからそれまでの、あーでもないこーでもないと速度アップのためにググっては試すという作業がまったくいらなくなった。
以前は、Webフォントも、試しては遅いと感じてあきらめることもしょっちゅうだった。
今思えば、遅かったのはWebフォント以外の理由だったんだろうけど…
だから、不安も不満もない状態で好きなWebフォントを使える今の状況は、とても心地いい。
しかし、エックスサーバーもモロモロ刷新されて新顔が登場してくると、どれを選択すればいいのかわからなくなってくるよね。
コスパも含めて、本当に最適なものを選ぶには、僕は情弱すぎる。
しかし、移行を考えないのは、めんどくさいという理由からだけではない。
現状、快適で気に入っていることもあるけれど、もう一つ理由がある。
それは、急なアクセス増にも自動で対応してくれる機能があること。
今までそれで困ったことがあるの?と聞かれれば、全くないと即答できる。
ただ、可能性は残しておきたいじゃない…