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NFL 2021 49ersアップセットの要因をNext Gen Statsが解説

長年のライバル関係は、やはり一筋縄ではいかない。
NFL 10週のサンフランシシスコ・49ersとロサンゼルス・ラムズの対戦は、49ersが圧勝。
今年のスーパーボウルにALL INで望んでいるラムズは、連敗続きとなってしまった。
大方の予想に反して49ersが勝利を掴んだ要因を、Next Gen Statsが解説。

2.3秒のクイックパス

ジミー・ガロポロが投じるパスは、平均2.3秒の早技。
この速さであれば、交通事故のようなラッシュでない限り間に合わない。
ショットガンの比重をどんどん増やして、クイックにデリバリーするというスタイルが顕著になっているようだ。

ディーボ・サミュエルのランアフターキャッチ

クイックパスでも爆発力が生まれるのは、ランアフターキャッチの怪物がいるからだ。

AWSの機械学習が、4ヤードしかランアフターキャッチが見込めないと算出したプレイで、29ヤードも稼ぎ出す。
それがタッチダウンになるとの予測は、0.6%に過ぎなかったのに…

WR登録ながら、バックフィールドも含めてあちこちにアラインしてはヤードを稼ぐ。
彼は過去3年、ランアフターキャッチの予測値を最も超えている選手だ。

そうして今シーズン2度目のNFC Offensive Player of the Weekに選出された。

Just two weeks removed from receiving his first-ever NFC Offensive Player of the Week recognition, Samuel has earned the honor yet again.

情報源: Deebo Samuel Named NFC Offensive Player of the Week For Second Time

パス自体は短いが、ランアフターキャッチで爆発的な得点を生む。
そんな49ersのかつての黄金期をダブらせてしまう。
あの頃も、ジョン・テイラーというランアフターキャッチの怪物がいた。
Anyway、NFC西地区が最後の最後までもつれそうな要素が、また一つ生まれたということか…

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